宿泊療養者死亡 神奈川県が575万円で遺族と和解へ

神奈川県は新型コロナウイルスに感染した男性がホテル療養中に死亡した問題で遺族に575万円を支払い、和解する方針を明らかにしました。
神奈川県によりますと、去年12月、50代の男性は新型コロナウイルスに感染しましたが、当初、軽症だったため、県指定のホテルで宿泊療養となっていました。
その後、容体が悪化し、血液中の酸素飽和度が90%を下回まりましたが、息苦しさなどを訴えなかったため、県は医療機関に搬送せず経過観察としていました。
その後、男性と連絡が取れなくなり、心肺停止の状態で見つかったということです。
この問題を調査していた第三者委員会は県側の対応と死亡との因果関係は不明としながらも、対応マニュアルの不備を指摘していました。
これを受けて県は遺族に575万円を支払い、和解する方針を決めました。