少人数の会食など守らず教職員計775人を処分 大阪市・府教委

大阪市教育委員会と大阪府教育委員会は10日、新型コロナウイルス対策として少人数での会食などを呼びかけていたにもかかわらず、これに反する会食をしたとして、市の教職員322人、府の教職員453人をそれぞれ処分したと発表した。
市教委は、大阪府が5人以上の会食自粛や飲食店に午後9時までの営業時間短縮を求めていた3月1日~4月4日の期間中について、聞き取り調査した。会食時点で小中学校の校長職にあった6人は懲戒処分(戒告)、教頭以下の316人は口頭注意とした。
会食の目的は送別会や懇親会など。最も人数が多かったケースでは、市立小の20人が卒業式後の慰労会という名目で会食をしていた。最も遅いケースでは、市立中の5人が日付が変わる頃まで会食をした。
府教委は、3月1日~4月6日の会食について調査した。校長2人を懲戒処分(戒告)、教頭2人と事務長1人を厳重注意、教諭ら448人を所属長注意とした。最も人数が多かったのは、大阪市内で15人が卒業式後に実施した懇親会。最も遅かったのは、泉佐野市内で午後11時まで行われた教職員5人の会食だった。(狩野浩平、加藤あず佐)