小池都知事、オリパラ「感染増やしてない」=赤字負担は国と協議

東京都の小池百合子知事は10日の定例記者会見で、閉幕した東京五輪・パラリンピックについて「新型コロナウイルスで分断された世界をスポーツの力で一つにした」と述べ、成功だったとの認識を示した。
五輪期間中の感染急拡大に関しては、「私どもは大会が人流を上げて、感染を増やしたということを前提にはしていない」と関係性を否定した。
小池氏は、厚生労働省の専門家会議が示した感染者1人が平均してうつす人数を示す「実効再生産数」に言及。五輪開会式前日の7月22日に1.5とピークを迎え、その後減少に転じたと説明し、「このファクトをご理解いただきたい」と述べた。「オリパラが感染を増やすと言っていた方はエビデンス(根拠)を示して」とも語った。
赤字が確実視されている大会組織委員会の収支に関しては、「経費の確認が必要だ。(赤字負担は)国と共に協議を進めていく」と強調した。