「だまされたふり」のはずがだまされ…82歳女性、300万円被害

茨城県警高萩署は9日、高萩市の無職女性(82)がニセ電話詐欺で現金300万円をだまし取られたと発表した。
警察が摘発に用いる「だまされたふり作戦」を悪用された。県内では、作戦を逆手に取った手口の被害が増えているといい、同署は注意を呼びかけている。
発表によると、女性は自宅で6月中旬、警察官を名乗る男から「詐欺がはやっており、何かあれば、(指定の電話番号に)電話してください」との電話を受けた。その後の6月25日、孫を名乗る男からの電話で「会社の金を使い込んだ。2000万円用意して」と告げられた。
女性はニセ電話詐欺だと気づき、警察官を名乗った男に連絡した。「犯人の言う通りにして。私たちが捕まえる」と指示され、現金300万円を指定された場所に宅配便で送付してしまったという。