”罰金”1万円未満は甘い?中央線を30分間止めた”撮り鉄” これでは軽犯罪扱い

「男10人が線路内に入っていて危ない!」。東京・日野市の多摩川にかかる橋梁で、3月24日夕方、目撃者から110番通報が入った。集結していたのは、いわゆる「撮り鉄」たち。お目当ては、「踊り子号」として運行した185系の廃車回送。“最後の姿”をカメラに収めようとしていたのだ。
しかし、その「撮り鉄」の一部が”暴走”。JRの敷地内に侵入し線路の間などでカメラを構えた。そのため「踊り子号」の前を走行していた中央線快速電車が緊急停止。約30分間も足止めされた。
その後の捜査で警視庁は、現場にいた「撮り鉄」2人を特定し書類送検した。千葉市の男(28)と愛知県瀬戸市の男(23)で、容疑はJRの敷地内に立ち入った鉄道営業法違反だ。
今回の事件現場は、橋の上を颯爽と走る列車の姿を撮れることで、鉄道ファンの間では有名な「撮影スポット」だった。千葉市の男は「鉄道ファンとして他人と違う写真を撮りたいという一心で入っていい場所かどうか確認せずに入ってしまった」と供述。
一方、愛知県の男は「塀をよじ登って有名な撮影スポットまでいった。高く売れるいい写真を撮りたかった」と動機を語っている。撮影した写真は1枚500円~5000円で売っていたとのこと。「鉄道ファン」として純粋に“撮影を楽しむ“だけではなく、“商売として利益を得る”という目的もあったようだ。鉄道営業法違反では わずか科料”1万円未満”ところで、”撮り鉄”2人が書類送検されたのは鉄道営業法の「鉄道地内立ち入り」。罰則は「科料」のみ。と言うことは「1000円以上~1万円未満」を取り上げられるだけ。中央線を30分間も止めて、わずか1万円未満の”罰金”で済まされるとは。これではまるで軽犯罪だ。もっと”厳しい”威力業務妨害罪などは適用できないものか。この点について、警視庁日野警察署を取材したところ「電車を止めようと思ってやったわけではなく、故意が認められないため威力業務妨害などには当たらない」とのこと。一方、30分間の遅延は、かなりの損害となるはずだが、JR東日本に損害賠償請求の意向について問い合わせたところ、個別案件のため検討状況も含めて答えられないとのこと。マニアの暴走が大惨事につながる前に、何らかの施策が必要なのではないか。フジテレビ社会部・警視庁担当 石田真美
ところで、”撮り鉄”2人が書類送検されたのは鉄道営業法の「鉄道地内立ち入り」。罰則は「科料」のみ。と言うことは「1000円以上~1万円未満」を取り上げられるだけ。中央線を30分間も止めて、わずか1万円未満の”罰金”で済まされるとは。これではまるで軽犯罪だ。もっと”厳しい”威力業務妨害罪などは適用できないものか。この点について、警視庁日野警察署を取材したところ「電車を止めようと思ってやったわけではなく、故意が認められないため威力業務妨害などには当たらない」とのこと。一方、30分間の遅延は、かなりの損害となるはずだが、JR東日本に損害賠償請求の意向について問い合わせたところ、個別案件のため検討状況も含めて答えられないとのこと。マニアの暴走が大惨事につながる前に、何らかの施策が必要なのではないか。フジテレビ社会部・警視庁担当 石田真美
この点について、警視庁日野警察署を取材したところ「電車を止めようと思ってやったわけではなく、故意が認められないため威力業務妨害などには当たらない」とのこと。一方、30分間の遅延は、かなりの損害となるはずだが、JR東日本に損害賠償請求の意向について問い合わせたところ、個別案件のため検討状況も含めて答えられないとのこと。マニアの暴走が大惨事につながる前に、何らかの施策が必要なのではないか。フジテレビ社会部・警視庁担当 石田真美
一方、30分間の遅延は、かなりの損害となるはずだが、JR東日本に損害賠償請求の意向について問い合わせたところ、個別案件のため検討状況も含めて答えられないとのこと。マニアの暴走が大惨事につながる前に、何らかの施策が必要なのではないか。フジテレビ社会部・警視庁担当 石田真美
フジテレビ社会部・警視庁担当 石田真美