玉川徹氏が前夜会見の菅首相をバッサリ「新型コロナを常に過小評価していた」

テレビ朝日の玉川徹氏が10日、同局「羽鳥慎一モーニングショー」に出演し、前日9日に行われた菅儀偉首相の記者会見に言及した。
菅首相は会見で「新型コロナとの闘いに明け暮れた日々だった。国民の命と暮らしを守る一心で走り続けてきた」と1年間を振り返り、課題、反省点として「治療薬やワクチンの治験や承認が遅く、省庁間の縦割りや国と自治体の壁があり、柔軟な対応が難しかった。医療体制をなかなか確保することができなかったのは大きな反省点。東京都には厚生労働大臣と知事の両名で要請を出したが十分な効果が得られているわけではなかった」と述べた。  これに玉川氏は「菅首相は『医療体制をなかなか確保することができなかった』とおっしゃっているが、それはなぜなのか。一言でいえば、新型コロナという危機を常に過小評価してきた結果が今じゃないか」とバッサリ。
続けて「医療体制が日本独自なのは初めからわかっている話で、でも感染者が増えるのであれば整備しなきゃいけない。最初のうちはそんなに増えないと思っていたのかもしれない」と述べた。
英国では昨年3~4月の段階で病床が足りなくなると判断し「ナイチンゲール」という野戦病院型の病院を全国6か所に作った。
「ところが、日本は菅首相は当時、官房長官だったが、この1年半、検査が必要だという判断をしないで、検査数は圧倒的に少ない。菅首相になってからは、GoToトラベルをやったが、振り返ってみれば、あの時点でやったら感染が広がると警鐘を鳴らしてた専門家もいたのに、それでもやったのは新型コロナを過小評価していたからではないか。結局、今病床が足りない。野戦病院的な施設を国主導で作れていない。危機対応の問題として総括してほしい」と切り捨てた。