河野太郎氏 厚労省のワクチン“干渉”批判「それこそ箸の上げ下ろしまで」

10日に自民党総裁選立候補を表明した河野太郎行政改革担当相(58)が11日、読売テレビ・日本テレビ系「ウェークアップ」にリモート出演。ワクチン接種に関し、厚労省が「それこそ箸の上げ下ろしまでこうやれ、ああやれということをやろうとしておりました」と、市区町村への初期の“干渉”を批判した。
MCの弁護士・野村修也氏に「国と地方の権限の関係についても問題提起されておられますが、ここも法改正が必要だとお考えですか」と聞かれた河野氏は「法改正の前に、例えば今回のワクチンというのは、市区町村でやっていただく事務ということに最初からなっていたんですが、私ワクチン担当大臣に就任してみると厚労省がいろんな通知を毎日何通も出して、それこそ箸の上げ下ろしまでこうやれ、ああやれということをやろうとしておりました」と指摘。
「人口も違えば所在地も違う中で、国が一つのやり方を押しつけても、とうていうまくいかない」とワクチンの温度管理、ロット番号の管理、接種記録を取るという3点を守る以外、あとは自治体の創意工夫に任せた結果「一日100万回のワクチン接種どころか一日150万回を超えるようなスピードまで引き上げていただきました」と説明した。
さらに「自治体がベストだと思うものがやれるような法律が必要なら、そこは法律にきちんと明記をする必要もあると思いますが、むしろ国の対応、役所が余計なことをやらずにきちんと自治体を信頼してお任せをする、そういう文化を作っていかないといけないんだと思います」と持論を述べた。