落差181メートル、「九州最大級」の滝確認 奄美市が名前を募集

鹿児島県・奄美大島にある奄美市は、島の東海岸で九州最大級の滝を確認した、と発表した。
山中の断崖から太平洋へと注ぐ落差は181メートルで、「確認できる滝の中では九州一でないか」とする。名称がないため、市はホームページで滝の映像を公開し、10月8日まで名前を公募する。
滝の存在は漁師やマリンレジャー関係者などには知られていたが、海から見える部分だけで、全容が分かっていなかった。市内在住の写真家浜田太さん(67)が昨年5月から数回、ドローンで全体を撮影。その映像や情報の提供を受けた市が今年8月末、衛星による測量で落差をはじき出したという。
奄美大島は今夏、世界自然遺産に登録されたばかりで、浜田さんは「奄美にはまだまだ未知の世界がある」と話す。海上からは約100メートル分を見ることができるが、滝近くの海岸は岩場で波が荒く、近づけないという。(奄美通信員・神田和明)