茂木健一郎氏、自民党総裁選に私見「思想の切磋琢磨の方がどちらかというとより大切だというのが私の実感」

脳科学者の茂木健一郎氏が14日、自身のブログに新規投稿。17日に告示が迫った次の「日本の顔」を決める自民党総裁選(29日投開票)について、私見を述べた。
この日、「次の総理大臣、どなたがなられてもいいのかなと思う」と書き出した茂木氏。
「河野さん、高市さん、岸田さん、(ひょっとすると)石破さん、どなたも立派な方だし、その方が総理になられている日本の時間はみんなにとって二度と戻ってこないから、いちばんいいかたちになればいい。もちろん枝野さんがなられる可能性もある」と、出馬表明した河野太郎行政改革相、高市早苗前総務相、岸田文雄前政調会長、さらに態度を保留中の石破茂元幹事長、立憲民主党の枝野幸男代表の名前まで列挙すると、「政治家は、みな総理を目指すものだし、ご本人やまわりの方にとっては人生の一大事だから、全力を尽くされて、ご自身の志を全うされたらいいと思う」と続けた。
さらに「一方で、国民としては、どなたがなられても、どんな政策を実行されるかが大切。その政策は思想の自由市場でいろいろな人が提案してもまれるものだから、誰が総理になられるかとは無関係にいろいろと切磋琢磨(せっさたくま)すればいい」と指摘。
「思想の切磋琢磨の方がどちらかというとより大切だというのが私の実感である。どなたが総理になられても、結局、市場から政策をピックアップすることになる」とした上で「もちろん、その時の重み付けは、総理によって変わってくるわけだけれども…」と結論づけていた。