ハンマーで殴り殺害 事件前、自宅に放火か

女性の頭をハンマーで殴り殺害したとして逮捕された大学生の身柄が15日、検察庁に送られました。被害者と面識がなかったとみられる男は事件の前日、自宅アパートに火をつけ、警察が捜していたことがわかりました。

15日午前9時ごろ、逮捕された長崎大学薬学部4年生の山口鴻志容疑者(25)の身柄が検察庁に移されました。フードを目深にかぶり、その表情をうかがうことはできませんでした。
山口容疑者について─。
山口容疑者を知る人
「あんまり目立たない感じで、そんなに印象にない。もともと暗い感じの人」
10日、佐賀県鳥栖市で大塚千種さん(79)が頭をハンマーで殴られ、殺害されました。事件の3日後、山口容疑者は、「高齢女性の頭をハンマーで複数回殴った。とんでもないことをしてしまった」と大分市の警察署に自首しました。
その後、新たな事実も判明しています。事件前日の夜、山口容疑者は自宅に放火した疑いで、長崎県警に行方を捜されていたというのです。捜査関係者によりますと、山口容疑者は、自宅室内に火をつけた後行方をくらましていたといいます。
佐賀県警によりますと、山口容疑者はその夜のうちに福岡市内へ移動し、翌日、鳥栖市で大塚さんを殺害したとされています。そして博多を経由して大分県に向かい、犯行から3日後の13日、自首しました。