入管女性死亡「最終報告は納得できない」 真相究明を求め学生ら会見

名古屋出入国在留管理局(名古屋市)で3月、スリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が死亡した問題で、収容中の監視カメラ映像の全面開示や再発防止策の徹底を求める署名活動をする学生たちが16日、東京・永田町の参院議員会館で記者会見した。約7万7000筆集まった署名の声を紹介した他、第三者による調査機関の設置や、職員の処分が軽すぎるとして見直しなどを入管に求める提言について説明した。【上東麻子/デジタル報道センター】
スリランカ女性死亡 法相「送還にとらわれていた」
出入国在留管理庁は8月10日にウィシュマさんの死に関する最終報告書を公表。同12日に約2週間分の監視カメラ映像を約2時間に編集し、遺族だけに開示した。遺族が精神的ショックを受けて半分程度しか見ることができなかったため、今月10日に再視聴の機会を持ったが、遺族側が求めた代理人弁護士の同席が認められず、視聴は取りやめとなった。入管側は全映像の開示や遺族への複製映像提供なども拒んでいる。
署名を呼びかけているのは、複数の外国人支援団体などでつくる「ウィシュマさん死亡事件の真相究明を求める学生・市民の会」。7月7日から署名活動を開始し、9月16日までで約7万7000筆が集まった。 会見には東京や関西、名古屋の大学生9人が出席。上智大2年の加納茜さん(19)は、ビデオを見た遺族が最終報告書に書かれていることと異なる点があると訴えていることなどを挙げ、「入管が出した最終報告は到底納得できるものではない。大人たちがうやむやにし続けるのであれば、自分たち学生が立ち上がり、いつまでも訴え続けるしかない」と語った。また、「自分の子が外国で亡くなった時、一体何があったのか、知りたいと思うのは、人として当然のことです」「事実の解明と、遺族へのビデオの公開は最低限の国の責任だと思います」「日本人として申し訳なく思う」などと署名に賛同した人から寄せられたコメントを紹介した。 名古屋入管で収容されている外国人と面会活動を続けている支援団体「START」のメンバーで愛知県立大2年、本間鮎美さん(20)は、収容所で提供される食事について被収容者から今でも「ご飯が酸っぱい」「果物に白い斑点がついている」といった声が寄せられていることを紹介。「ウィシュマさんの死亡後も、被収容者は人間として扱われていないという感覚を持っている」と報告した。 上智大4年、川村ひなのさん(23)は、法務省・入管から独立した第三者の調査機関の設置▽全期間のビデオを遺族と代理人、国会議員にも開示すること▽入管庁自体にもウィシュマさんの死亡の責任があったと認めること▽入管が(最終報告とともに)出した職員への処分を見直すこと――を求めた。 署名活動は今後も継続し、10月に入管庁に提言書と一緒に提出するという。9月25日には東京、大阪、京都、群馬、仙台で全国一斉デモも行う予定だ。 ウィシュマさんは2017年6月に日本語学校の留学生として来日。学校に通わなくなり在留資格を失って20年8月に不法残留で逮捕、名古屋入管に収容された。21年1月中旬から健康状態が悪化し、入院などを求めたが実現せず、3月6日に搬送先の病院で死亡が確認された。 入管庁は最終報告書で医療的対応が不十分だったなどとし、職員の意識改革や医療体制強化などの改善策を示している。
会見には東京や関西、名古屋の大学生9人が出席。上智大2年の加納茜さん(19)は、ビデオを見た遺族が最終報告書に書かれていることと異なる点があると訴えていることなどを挙げ、「入管が出した最終報告は到底納得できるものではない。大人たちがうやむやにし続けるのであれば、自分たち学生が立ち上がり、いつまでも訴え続けるしかない」と語った。また、「自分の子が外国で亡くなった時、一体何があったのか、知りたいと思うのは、人として当然のことです」「事実の解明と、遺族へのビデオの公開は最低限の国の責任だと思います」「日本人として申し訳なく思う」などと署名に賛同した人から寄せられたコメントを紹介した。 名古屋入管で収容されている外国人と面会活動を続けている支援団体「START」のメンバーで愛知県立大2年、本間鮎美さん(20)は、収容所で提供される食事について被収容者から今でも「ご飯が酸っぱい」「果物に白い斑点がついている」といった声が寄せられていることを紹介。「ウィシュマさんの死亡後も、被収容者は人間として扱われていないという感覚を持っている」と報告した。 上智大4年、川村ひなのさん(23)は、法務省・入管から独立した第三者の調査機関の設置▽全期間のビデオを遺族と代理人、国会議員にも開示すること▽入管庁自体にもウィシュマさんの死亡の責任があったと認めること▽入管が(最終報告とともに)出した職員への処分を見直すこと――を求めた。 署名活動は今後も継続し、10月に入管庁に提言書と一緒に提出するという。9月25日には東京、大阪、京都、群馬、仙台で全国一斉デモも行う予定だ。 ウィシュマさんは2017年6月に日本語学校の留学生として来日。学校に通わなくなり在留資格を失って20年8月に不法残留で逮捕、名古屋入管に収容された。21年1月中旬から健康状態が悪化し、入院などを求めたが実現せず、3月6日に搬送先の病院で死亡が確認された。 入管庁は最終報告書で医療的対応が不十分だったなどとし、職員の意識改革や医療体制強化などの改善策を示している。
名古屋入管で収容されている外国人と面会活動を続けている支援団体「START」のメンバーで愛知県立大2年、本間鮎美さん(20)は、収容所で提供される食事について被収容者から今でも「ご飯が酸っぱい」「果物に白い斑点がついている」といった声が寄せられていることを紹介。「ウィシュマさんの死亡後も、被収容者は人間として扱われていないという感覚を持っている」と報告した。 上智大4年、川村ひなのさん(23)は、法務省・入管から独立した第三者の調査機関の設置▽全期間のビデオを遺族と代理人、国会議員にも開示すること▽入管庁自体にもウィシュマさんの死亡の責任があったと認めること▽入管が(最終報告とともに)出した職員への処分を見直すこと――を求めた。 署名活動は今後も継続し、10月に入管庁に提言書と一緒に提出するという。9月25日には東京、大阪、京都、群馬、仙台で全国一斉デモも行う予定だ。 ウィシュマさんは2017年6月に日本語学校の留学生として来日。学校に通わなくなり在留資格を失って20年8月に不法残留で逮捕、名古屋入管に収容された。21年1月中旬から健康状態が悪化し、入院などを求めたが実現せず、3月6日に搬送先の病院で死亡が確認された。 入管庁は最終報告書で医療的対応が不十分だったなどとし、職員の意識改革や医療体制強化などの改善策を示している。
上智大4年、川村ひなのさん(23)は、法務省・入管から独立した第三者の調査機関の設置▽全期間のビデオを遺族と代理人、国会議員にも開示すること▽入管庁自体にもウィシュマさんの死亡の責任があったと認めること▽入管が(最終報告とともに)出した職員への処分を見直すこと――を求めた。 署名活動は今後も継続し、10月に入管庁に提言書と一緒に提出するという。9月25日には東京、大阪、京都、群馬、仙台で全国一斉デモも行う予定だ。 ウィシュマさんは2017年6月に日本語学校の留学生として来日。学校に通わなくなり在留資格を失って20年8月に不法残留で逮捕、名古屋入管に収容された。21年1月中旬から健康状態が悪化し、入院などを求めたが実現せず、3月6日に搬送先の病院で死亡が確認された。 入管庁は最終報告書で医療的対応が不十分だったなどとし、職員の意識改革や医療体制強化などの改善策を示している。
署名活動は今後も継続し、10月に入管庁に提言書と一緒に提出するという。9月25日には東京、大阪、京都、群馬、仙台で全国一斉デモも行う予定だ。 ウィシュマさんは2017年6月に日本語学校の留学生として来日。学校に通わなくなり在留資格を失って20年8月に不法残留で逮捕、名古屋入管に収容された。21年1月中旬から健康状態が悪化し、入院などを求めたが実現せず、3月6日に搬送先の病院で死亡が確認された。 入管庁は最終報告書で医療的対応が不十分だったなどとし、職員の意識改革や医療体制強化などの改善策を示している。
ウィシュマさんは2017年6月に日本語学校の留学生として来日。学校に通わなくなり在留資格を失って20年8月に不法残留で逮捕、名古屋入管に収容された。21年1月中旬から健康状態が悪化し、入院などを求めたが実現せず、3月6日に搬送先の病院で死亡が確認された。 入管庁は最終報告書で医療的対応が不十分だったなどとし、職員の意識改革や医療体制強化などの改善策を示している。
入管庁は最終報告書で医療的対応が不十分だったなどとし、職員の意識改革や医療体制強化などの改善策を示している。