ロッキン中止、残された大量の食材に悲鳴 「ロス削減」へ支援募る

国内最大級の音楽フェス「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル(ロッキン)」がコロナ禍のため直前に中止となり、会場で提供する予定だった「フェス飯」の食材が大量に残されてしまった。
逆境に立たされた飲食店主らはクラウドファンディング(CF)で損失を補い、返礼品として食材を届けることでフードロス削減にもつなげようとしている。
ロッキンは茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園で、毎年8月に開かれる。2019年は過去最多となる約34万人が来場した野外音楽フェスだが、20年はコロナ禍のため中止に。今年も一度は開催が決まったものの、7月7日に中止が発表された。
水戸市内で居酒屋「酒趣(しゅしゅ)」などを経営する井坂紀元(のりもと)さん(49)は07年から毎年、ロッキンに出店。茨城県産メロン1個をまるごと使ったメロンソーダやクリームソーダを販売してきた。
今年仕入れたメロンは約1万個。中をくりぬく加工をした後に中止が発表され、行き場がなくなってしまった。同じく出店予定だった仲間も「仕入れた大量の食材をどうすれば」と困っていた。
考えた末に、「おうちでフェス飯」というアイデアが浮かんだ。出店予定だった店舗への支援金をCFで募り、ロッキンで提供する予定だったメニューや食材を返礼品とする。他の店舗にも参加を呼びかけた。 北海道から九州までの13店舗が集まった。「酒趣」は冷凍メロン2個とロッキンのロゴ入りスプーンなどを送る。そのほか、大判シイタケ(北海道)や博多ラーメン(福岡)、からあげ専門店の漬け込みダレ(和歌山)などもある。 「再開を待ち望むファンの方に食べ物だけでもフェス気分を味わってほしい。好きなアーティストの音楽を聴いたり、映像を見たりしながら、楽しんでもらえたら」と井坂さんは話す。 目標金額は1千万円で、9月29日現在で900万円近くが集まっている。13店舗で分けると、仕入れにかかった費用をまかなうにはほど遠いが、来年への準備につなげたいと考えている。「今年はどうにか持ちこたえて、来年開催されたら支援してくれた方に直接お礼が言いたい」 CFサイト「CAMPFIRE」(https://camp-fire.jp/projects/view/488570)から支援ができる。(伊藤良渓)
北海道から九州までの13店舗が集まった。「酒趣」は冷凍メロン2個とロッキンのロゴ入りスプーンなどを送る。そのほか、大判シイタケ(北海道)や博多ラーメン(福岡)、からあげ専門店の漬け込みダレ(和歌山)などもある。 「再開を待ち望むファンの方に食べ物だけでもフェス気分を味わってほしい。好きなアーティストの音楽を聴いたり、映像を見たりしながら、楽しんでもらえたら」と井坂さんは話す。 目標金額は1千万円で、9月29日現在で900万円近くが集まっている。13店舗で分けると、仕入れにかかった費用をまかなうにはほど遠いが、来年への準備につなげたいと考えている。「今年はどうにか持ちこたえて、来年開催されたら支援してくれた方に直接お礼が言いたい」 CFサイト「CAMPFIRE」(https://camp-fire.jp/projects/view/488570)から支援ができる。(伊藤良渓)
「再開を待ち望むファンの方に食べ物だけでもフェス気分を味わってほしい。好きなアーティストの音楽を聴いたり、映像を見たりしながら、楽しんでもらえたら」と井坂さんは話す。 目標金額は1千万円で、9月29日現在で900万円近くが集まっている。13店舗で分けると、仕入れにかかった費用をまかなうにはほど遠いが、来年への準備につなげたいと考えている。「今年はどうにか持ちこたえて、来年開催されたら支援してくれた方に直接お礼が言いたい」 CFサイト「CAMPFIRE」(https://camp-fire.jp/projects/view/488570)から支援ができる。(伊藤良渓)
目標金額は1千万円で、9月29日現在で900万円近くが集まっている。13店舗で分けると、仕入れにかかった費用をまかなうにはほど遠いが、来年への準備につなげたいと考えている。「今年はどうにか持ちこたえて、来年開催されたら支援してくれた方に直接お礼が言いたい」 CFサイト「CAMPFIRE」(https://camp-fire.jp/projects/view/488570)から支援ができる。(伊藤良渓)
CFサイト「CAMPFIRE」(https://camp-fire.jp/projects/view/488570)から支援ができる。(伊藤良渓)