マンションに男性遺体 死因は出血性ショック、殺人容疑で捜査 大阪

大阪市中央区北久宝寺町1のマンション一室で2日、高齢男性が死亡しているのが見つかり、大阪府警捜査1課は4日、遺体を司法解剖した結果、死因は全身打撲による出血性ショックだったと発表した。男性は住人でコンピュータープログラミング会社社長の八(や)ツ田(だ)和夫さん(67)とみられる。府警は男性が何者かに襲われたと断定し、殺人容疑で捜査を始めた。
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府警によると、同社役員が2日午前10時半ごろ、会社事務所としても使われていた現場マンションの一室を訪問。ワンルームの室内のベッド上であおむけに倒れていた八ツ田さんとみられる男性を発見し、119番したが間もなく死亡が確認された。室内の床やパソコンの画面など複数の場所に血痕が付着していた。役員は、体調を崩した八ツ田さんとこの2日前に面会したが、その後に連絡が取れなくなっていた。
遺体の司法解剖で、頭部を含め全身には多数の殴られたような痕が確認された。凶器は見つかっていない。財布に入った現金や携帯電話は室内に残されていたという。
現場は大阪メトロ堺筋本町駅の南東約300メートルで、マンションや雑居ビルが建ち並ぶ一角。法人登記簿などによると、八ツ田さんが経営する会社は2007年に設立され、情報セキュリティー分野を含む製品の開発や販売を手掛けている。【安元久美子、郡悠介、清水晃平】