NHK党の立花党首 懲役2年6月求刑に「5年くらいになると思っていた」と拍子抜け

NHKへの不正競争防止法違反及び威力業務妨害、中央区議への脅迫の罪に問われた「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)の立花孝志党首(54)の公判が7日、東京地裁で行われ、検察側は懲役2年6月及び罰金30万円を求刑。判決は来年1月20日に決まった。
立花氏は2019年にN国党(当時)から立候補したものの離党した区議に対し、ユーチューブ上で「こいつの人生、潰しに行きますからね」との発言が脅迫罪に問われ、NHK集金人の持つ情報端末を動画で公開し、NHKの上田良一会長(当時)に面会を迫ったことが不正競争防止法違反と威力業務妨害の罪に問われていた。
検察側は「被害結果に鑑みれば、NHKが被告人の厳重処罰を望むのも当然」「被告人は各犯行に関して不自然、不合理な弁解に終始し、行為を正当化しようとする姿勢が顕著。反省の情は微塵もうかがわれず、今後、同種再犯に及ぶ恐れも高い」と断罪。一方、弁護側は「被告人の各行為についてはいずれも犯罪が成立せず無罪である」と述べた。
裁判後、国会内で会見した立花氏は「(求刑は)短くても3年。5年くらいになると思っていた。意外と短いなというのが率直な思いです。一安心しています。罪を軽くしてもらいたい思いは持っていないが、償うべき罪があるとすれば償うが、刑務所に収監されるとなるとNHKから裁判されて困っている人がいる。私がいないと被害者を守ることができない期間ができることで、ご迷惑をおかけしてしまうのが嫌だと思っていた」と話した。