メダルかじり「寄付」で責任果たす 河村市長給与返上案否決で代替案

東京五輪選手の金メダルをかじった問題で、名古屋市の河村たかし市長は12日、市長給与3カ月分(150万円)を名古屋市民に寄付する考えを示した。
この日、市議会本会議で150万円を全額返上する条例案が反対多数で否決されたための対応という。
市議会で否決後、河村氏は記者団に、代替案として寄付する考えを明かし「どうするか時間がかかるかも知れない。市長を辞めてからになるのか、僕がもらうことはありません」と話した。
政治家は選挙区内の住民への寄付行為を公職選挙法で禁じられており、抵触しない方法を今後調べる。
条例案は、河村氏が代表を務める地域政党・減税日本は賛成したが、自民、名古屋民主、公明、共産と減税を離党した2人の「名古屋未来」が反対した。(関謙次)