立民・枝野氏、生方氏の発言に「大変驚愕し激怒」

立憲民主党の枝野幸男代表は11日、党所属の生方幸夫衆院議員(比例代表南関東ブロック)が北朝鮮による拉致被害者について「生きている人はいない」などと発言した問題を受け、「大変間違った発言。私も大変驚愕(きょうがく)し、激怒している」と述べ、拉致被害者や被害者家族、関係者に「党を代表し深くおわび申し上げる」と謝罪した。
国会内で記者団に語った。
生方氏には関係者に謝罪して回るよう指示するとともに、枝野氏が拉致被害者救出の支援組織「救う会」の西岡力会長に、同党の渡辺周衆院議員が横田めぐみさん(57)=拉致当時(13)=の家族に、それぞれ電話で謝罪したと明らかにした。
「拉致被害者が生存していると信じ、一日も早いすべての拉致被害者の帰国に向けて全力で取り組んでまいる方針に何ら変わりはない」とも述べた。
立民は同日、生方氏を厳重注意した。厳しい処分や次期衆院選の公認見送りの可能性については、枝野氏は「まず、関係者に党としても本人としてもおわびをすることが一番大事だ」と述べるにとどめた。