自民入り目指す細野豪志氏 立ち位置変化に賛否 激戦の静岡5区

31日の投開票とみられる衆院選。かつて民主党幹事長や環境相も務めた無所属現職の細野豪志氏(50)が二階派会員となり自民党入りを目指していることで、全国で屈指の注目区となった。迎え撃つのは、自民党現職の吉川赳氏(39)=岸田派・比例東海。二階俊博自民党前幹事長と岸田文雄首相との「代理戦争」ともいえる。野党は地盤の死守を掲げる立憲民主党新人の小野範和氏(48)が間隙(かんげき)を突く。衆院選を直前に控え、前哨戦が始まっている激戦区を歩いた。【石川宏】
自民・吉川赳氏 3連敗した細野豪志氏への雪辱誓う
「自民党を目指すことに厳しい批判があることは十分、承知している。批判を踏まえ、次の選挙で勝利できなかったら、私は政治の世界から引退する」。自民党総裁選が終わり、衆院選が間近に迫った1日、無所属現職の細野豪志氏(50)は退路を断って選挙戦に臨むと記者会見で宣言した。
2000年に初当選した細野氏は「自民党に対抗する2大政党を目指す」として、民主党、民進党で活躍。環境相や幹事長も務めた。だが、「安全保障政策の違い」などを理由に17年に離党し、小池百合子・東京都知事らと「希望の党」設立。希望の党が解党されると、19年1月に「自民党入党を目指す」として無所属のまま、自民党二階派入りした。
支援者は立腹した。「けしからん。落下傘で静岡に来た細野さんを支えたのは連合ですよ。『働く者の代表として政治をしたい』と言うからずっと面倒を見続けた。さんざん自民党の批判をしていたのにさ」。日産労連の西山延正・静岡地方協議会議長(63)は声を荒らげる。 静岡5区は日産系列のジヤトコ(富士市)や東レ(三島市)などの大工場が林立。細野氏は初当選までの軌跡をまとめた著書「パラシューター」(五月書房)で「連合の応援がなければ、当選はなかった」と振り返っている。西山議長は2回、細野氏の富士市選対本部長を務めた。日産労連が東レとともに強力に動いたとの自負がある。 一方、自民党入りを目指すことで、援軍も現れた。豊岡武士・三島市長の後援会副会長の亀田力さん(75)は、一貫して自民党に投票。過去の衆院選は、自民党現職の吉川赳氏(39)=岸田派=を支えてきた。しかし、現在は細野氏の三島・田方選対副本部長に収まっている。 「細野さんは優秀で仕事の腕が立つ政治家と以前から認識していた。吉川さんはそれなりによくやっているとは思うが、政治家としての格が違う」と思いを吐露する。そして、「今の自民党は自浄作用を果たしていない。党を愛する自民支持者として、細野さんならば、党をよくしてくれる」と期待する。 9月5日、伊豆の国市長岡の温泉旅館で細野氏はコロナ禍で苦しむ旅館の若手経営者3人の話に耳を傾けていた。「感染症対策で受けた融資の返済時期に手持ち資金が残っているか」「忘年会、歓送迎会の需要が1年半前に消滅した」。訴えに、細野氏はメモを取り、うなずく。 「どなたも受け入れる旅館経営。どの方を支援するということはありません。私たちの苦境を理解し、話を聞いてくれる政治家を求めているんです」と旅館経営者。立ち位置を変えたものの細野氏は「求められる政治家」を目指している。
静岡5区は日産系列のジヤトコ(富士市)や東レ(三島市)などの大工場が林立。細野氏は初当選までの軌跡をまとめた著書「パラシューター」(五月書房)で「連合の応援がなければ、当選はなかった」と振り返っている。西山議長は2回、細野氏の富士市選対本部長を務めた。日産労連が東レとともに強力に動いたとの自負がある。 一方、自民党入りを目指すことで、援軍も現れた。豊岡武士・三島市長の後援会副会長の亀田力さん(75)は、一貫して自民党に投票。過去の衆院選は、自民党現職の吉川赳氏(39)=岸田派=を支えてきた。しかし、現在は細野氏の三島・田方選対副本部長に収まっている。 「細野さんは優秀で仕事の腕が立つ政治家と以前から認識していた。吉川さんはそれなりによくやっているとは思うが、政治家としての格が違う」と思いを吐露する。そして、「今の自民党は自浄作用を果たしていない。党を愛する自民支持者として、細野さんならば、党をよくしてくれる」と期待する。 9月5日、伊豆の国市長岡の温泉旅館で細野氏はコロナ禍で苦しむ旅館の若手経営者3人の話に耳を傾けていた。「感染症対策で受けた融資の返済時期に手持ち資金が残っているか」「忘年会、歓送迎会の需要が1年半前に消滅した」。訴えに、細野氏はメモを取り、うなずく。 「どなたも受け入れる旅館経営。どの方を支援するということはありません。私たちの苦境を理解し、話を聞いてくれる政治家を求めているんです」と旅館経営者。立ち位置を変えたものの細野氏は「求められる政治家」を目指している。
一方、自民党入りを目指すことで、援軍も現れた。豊岡武士・三島市長の後援会副会長の亀田力さん(75)は、一貫して自民党に投票。過去の衆院選は、自民党現職の吉川赳氏(39)=岸田派=を支えてきた。しかし、現在は細野氏の三島・田方選対副本部長に収まっている。 「細野さんは優秀で仕事の腕が立つ政治家と以前から認識していた。吉川さんはそれなりによくやっているとは思うが、政治家としての格が違う」と思いを吐露する。そして、「今の自民党は自浄作用を果たしていない。党を愛する自民支持者として、細野さんならば、党をよくしてくれる」と期待する。 9月5日、伊豆の国市長岡の温泉旅館で細野氏はコロナ禍で苦しむ旅館の若手経営者3人の話に耳を傾けていた。「感染症対策で受けた融資の返済時期に手持ち資金が残っているか」「忘年会、歓送迎会の需要が1年半前に消滅した」。訴えに、細野氏はメモを取り、うなずく。 「どなたも受け入れる旅館経営。どの方を支援するということはありません。私たちの苦境を理解し、話を聞いてくれる政治家を求めているんです」と旅館経営者。立ち位置を変えたものの細野氏は「求められる政治家」を目指している。
「細野さんは優秀で仕事の腕が立つ政治家と以前から認識していた。吉川さんはそれなりによくやっているとは思うが、政治家としての格が違う」と思いを吐露する。そして、「今の自民党は自浄作用を果たしていない。党を愛する自民支持者として、細野さんならば、党をよくしてくれる」と期待する。 9月5日、伊豆の国市長岡の温泉旅館で細野氏はコロナ禍で苦しむ旅館の若手経営者3人の話に耳を傾けていた。「感染症対策で受けた融資の返済時期に手持ち資金が残っているか」「忘年会、歓送迎会の需要が1年半前に消滅した」。訴えに、細野氏はメモを取り、うなずく。 「どなたも受け入れる旅館経営。どの方を支援するということはありません。私たちの苦境を理解し、話を聞いてくれる政治家を求めているんです」と旅館経営者。立ち位置を変えたものの細野氏は「求められる政治家」を目指している。
9月5日、伊豆の国市長岡の温泉旅館で細野氏はコロナ禍で苦しむ旅館の若手経営者3人の話に耳を傾けていた。「感染症対策で受けた融資の返済時期に手持ち資金が残っているか」「忘年会、歓送迎会の需要が1年半前に消滅した」。訴えに、細野氏はメモを取り、うなずく。 「どなたも受け入れる旅館経営。どの方を支援するということはありません。私たちの苦境を理解し、話を聞いてくれる政治家を求めているんです」と旅館経営者。立ち位置を変えたものの細野氏は「求められる政治家」を目指している。
「どなたも受け入れる旅館経営。どの方を支援するということはありません。私たちの苦境を理解し、話を聞いてくれる政治家を求めているんです」と旅館経営者。立ち位置を変えたものの細野氏は「求められる政治家」を目指している。