高校生が容疑者取り押さえ JR福島駅切りつけを証言

JR福島駅前の広場で15日、80代の女性が男に刃物で切りつけられた事件。
1人の高校生の勇気ある行動が、さらなる被害の拡大を防いでいた。
高橋清容疑者(69)を現場で取り押さえたのは、県内の県立高校に通う高校2年の男子生徒。
16日午後、生徒が、FNNの取材に応じ、当時の状況を話してくれた。
容疑者を取り押さえた高校2年の生徒「そこのマンホールのあたりに僕が来た時に、ここらへんに来た時に、あっちの花壇の方に、両手に包丁を持っている犯人が見えて、そこからすぐ数秒後に、女性の方の腹部を刺した現場を見まして」
その後、男子生徒は高橋容疑者のもとに駆け寄る。
容疑者を取り押さえた高校2年の生徒「ここで、すぐに馬乗りになって止めた。こういう感じで、(容疑者の)両方の手を持って。刃物が近くに落ちていたので、もう1回持たれたらまずいなと、こちらに刃物をどけたんですよ。手を押さえて、がちっと捕まえた」
刃物を持った高橋容疑者に立ち向かう際、恐怖心はなかったのだろうか。
容疑者を取り押さえた高校2年の生徒「ただ自分しかいなかったので、“自分が行くしかない”。これ以上被害を止めるには“僕が行くしかない”と思って、勝手に体が動いた。恐怖心より、自分が止めなきゃいけないという気持ちが強かった」
一方、高橋容疑者は、その後の調べで、「人を傷つけたことは間違いない」と容疑を認める供述を始めたという。