三浦瑠麗氏が30万円の損害賠償を不服として控訴 表現の自由を争う

国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が17日、自身のツイッターで、テレビ朝日の西脇亨輔氏からプライバシーを侵害されたなどとした訴訟の一審判決を不服とし、同日付で控訴したことを明かした。
今回の訴訟のきっかけは、「週刊ポスト」が2019年4月に西脇氏と当時婚姻関係にあった元テレ朝のアナウンサーで、現在は政治部記者の村上祐子氏がNHK記者と不倫していたという報道。同局は、女性が司会を務めていた「朝まで生テレビ!」への出演見合わせた。
これに対し、同番組で共演する三浦氏は「そもそも何年も別居し離婚調停後、離婚訴訟係争中の人を不倫疑惑とすることが間違い。」「週刊ポストは村上さんの相手が破綻事由でないことも、離婚訴訟中であることも知ってて敢えて隠して不貞行為のように書いたでしょ。」などと村上氏を擁護するかのツイートをした。
原告の西脇氏は、このツイートは原告のプライバシーを侵害し、名誉を毀損するものであるとして、慰謝料と謝罪広告を求めていた。東京地裁は15日の判決で、名誉毀損は認めなかったものの、三浦氏のツイートが夫婦のプライバシーを侵害するものとし、三浦氏に30万円の損害賠償を命じた。
三浦氏はこの日発表した文書の中で「今回の判決では、わたしの主張を大筋で認めていただいたことは確かですが、判決は真摯に受け止めます」としならがも「一方で、表現の自由に対する介入はもっと抑制的であるべきだと思っています」と主張。
続けて「公益目的であることを考えればなおさらです」と畳みかけたうえで「表現の自由について、裁判所のさらなる判断を仰ぎたいと考え、控訴することにいたしました」と控訴に踏み切った理由を説明した。