いま秋篠宮家に浮上する、悠仁さまの「進学先はどこにするか」という大問題 候補は名門校ばかり

前編の「眞子さんがいなくなった秋篠宮家で、いま起こっていること」では周囲からの反対を押し切ってまで眞子さんが、小室圭氏との結婚を望んだのかを宮内庁関係者から聞き、お伝えした。そんな秋篠宮家だが、ほっと息をつく間もなく、今度はご長男の悠仁さまの受験問題が浮上している。
小室さんのトラブルがあってから、眞子さま、佳子さまとのあいだには深い断絶が生まれてしまったという秋篠宮ご夫妻。そんな状況にお心を痛めているのがご長男の悠仁さまだ。
両親には溺愛されている。だから一層、両親と姉たちが冷たく険悪な関係になってしまったことが悲しい。皇族としての規範を示そうとする両親と、自由になりたいあまり精神のバランスを崩していく姉。どちらに味方すればいいのか。
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「悠仁さまが学校で乱暴な言葉遣いをなさったり、紀子さまがなにか言い間違いをすると厳しく難詰されたりしたという噂話がまことしやかにささやかれています。年頃の男子が少々、乱暴な口を利くようなことはあってもおかしくないとは思いますが、やはりご家庭の状況が状況だったので、そのような憶測が広がったのでしょう」(宮内庁担当記者)現在、通学しているお茶の水女子大学附属中学校には、男子の高校がない。したがって悠仁さまは受験勉強の真っ最中だ。進学先候補に挙がるのは学習院、筑波大学附属、東京農大一高など、いずれも名門校である。どこに進学をするかは試験の合格発表がある2月まではわからないが、宮内庁記者たちのあいだでは、筑波大附属だろうという意見が多数派だ。特別扱いで進学校へ「将来のお妃選びも考えると学習院のような学校が理想的ではないかという意見も聞かれますが、秋篠宮と母校との関係は冷え切っています。桜友会という学習院OB組織の催しの案内状が届いても、出欠のお返事もなさらない。いまさら学習院に頭を下げて『息子をよろしく』という気はさらさらないでしょう。さらに学習院は高校から入学する学生はわずか20名ほど。下から上がってきた生粋の学習院生と馴染むのはかなり難しいでしょう」(学習院OB)Photo by gettyimages 東京農大は秋篠宮が客員教授を務めていることもあって進学先候補に挙がることも多いが、世田谷にあり通学に遠すぎるという問題がある。一方の筑波大附属は偏差値が全国でトップレベル。開成高校や渋谷教育学園幕張といった超難関校と並ぶほどで、普通の受験だとよほどの秀才でないと突破できない。ところが、筑波大附属入学には「抜け道」がある。「4年前に、お茶の水女子大学と筑波大学のあいだで『提携校進学制度』なるものができました。これは両大学の附属校の生徒が無試験で互いの学校に進学できる制度です。悠仁さまが中学に上がる際に筑波大附属に進めるようにできたものだと言われています」(皇室ジャーナリスト)だが、中学進学を前に、小室圭さんの母親の金銭トラブルが持ち上がった。秋篠宮家に対する世論の目が厳しくなっているなか、「特別扱い」を批判されるのは避けたい。悠仁さまは予定を違えてお茶の水附属中学に進学することになった。来年はいよいよ高校受験だが、秋篠宮家を取り巻く状況は大きく変わったわけではない。今後も小室夫妻の動静はマスコミの注目を集め続けるだろう。そんななか「特別扱い」された悠仁さまが、全国トップクラスの高校に進めば、秋篠宮家に対する逆風がさらに強まるのではないかと憂慮される。元宮内庁職員はこう語る。「今年3月には、北九州市立文学館が主催する『子どもノンフィクション文学賞』で悠仁さまの作文が佳作に選ばれました。タイトルは『小笠原諸島を訪ねて』。しっかりした文章で、審査員のリリー・フランキーさんも『10代でこのバランス感覚、文章の美しさは素晴らしい』と絶賛しました。しかし、このような作文もインターネット上では『どうせお付きの者が書いたのだろう』、『高校進学のための実績づくりだ』と根拠のないまま批判されてしまう。ご本人も複雑なお気持ちだろうとお察しします」 この2年ほどはコロナ禍もあって、外出やメディア露出も減っているが、素顔の悠仁さまは、どのような日々を送っているのだろうか。宮内庁担当記者が語る。「幼い頃からお好きだった虫取りへはよくお出かけになるようです。とりわけ興味があるのがトンボで、皇居でも採集して、赤坂御用地との生態の違いについて観察するなど、動物好きの秋篠宮も『私より詳しい』と舌を巻くほどです。また、庭で稲や野菜を育てることもお好きで、ご家族のなかでも率先して庭仕事を楽しんでいる。お忍びでSPとともに御用地の外へ出ることもあり、都内の書店にもいらっしゃいました」一方で、不思議なのがご学友たちとの交流がまったく漏れ伝わってこないことだ。お茶の水中学に通う生徒の親が語る。「おそらく紀子さまのお考えだと思いますが、厳しい箝口令が敷かれています。私の子どもが悠仁さまと違う学年なのもありますが、噂話も聞いたことがありません。一昨年4月、悠仁さまが入学した当初、机の上に果物ナイフが置かれた事件があってから、情報統制は一層厳しくなったようです。ご学友の誰かが赤坂に招かれたという話も聞いたことがない」愛子さまと比べられて別の宮内庁担当記者はこう嘆く。「悠仁さまの件に限らず、最近の秋篠宮家は情報をまったく出したがらない。皇嗣職大夫を始めとした側近の定例会見では、少しでもイレギュラーな質問が出るとすぐに『お答えは控えます』『持ちかえります』となってしまう。公と私を分けようという意識が必要以上に強すぎるのではないかと思います。未来の天皇の交友関係は極めてパブリックな問題だと思うのですが……」皇族における「公と私」は難しい問題だ。眞子さんのように「私」を追求しすぎると、国民の皇族への敬慕は薄れてしまう。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司氏が語る。Photo by gettyimages 「天皇の国事行為以外の皇室の方々の公務には法的な根拠がなく、担う方の『使命感』など、お気持ちによって成り立っています。今回の眞子さんの結婚で、皇族の公と私の問題が顕在化しましたが、この問題は皇室内部においても起こる可能性がある。公務を担いたくないという皇族がいても、おかしくありません」12月5日には二十歳になる愛子さまの成年行事が予定されている。現在の制度では女性天皇誕生の可能性は低いが、国民のあいだでは「愛子天皇」待望論もある。Photo by gettyimages 「天皇家の愛子さまか、秋篠宮家の悠仁さまかという国を分断するような議論が巻き起こらないとも限りません」(宮内庁関係者)間もなく眞子さんに続いて佳子さまも結婚して赤坂御用地を去られる可能性が高い。姉たちのいなくなった家で、皇統を継ぐ宿命に向き合わなければならない。「象徴天皇って何だ。自由って何だ」まだまだ小さな肩に重荷がのしかかる。悠仁さまの憂鬱は、凡百の青春の憂いとは桁違いだ。『週刊現代』2021年11月13・20日号より
「悠仁さまが学校で乱暴な言葉遣いをなさったり、紀子さまがなにか言い間違いをすると厳しく難詰されたりしたという噂話がまことしやかにささやかれています。
年頃の男子が少々、乱暴な口を利くようなことはあってもおかしくないとは思いますが、やはりご家庭の状況が状況だったので、そのような憶測が広がったのでしょう」(宮内庁担当記者)
現在、通学しているお茶の水女子大学附属中学校には、男子の高校がない。したがって悠仁さまは受験勉強の真っ最中だ。
進学先候補に挙がるのは学習院、筑波大学附属、東京農大一高など、いずれも名門校である。どこに進学をするかは試験の合格発表がある2月まではわからないが、宮内庁記者たちのあいだでは、筑波大附属だろうという意見が多数派だ。
「将来のお妃選びも考えると学習院のような学校が理想的ではないかという意見も聞かれますが、秋篠宮と母校との関係は冷え切っています。
桜友会という学習院OB組織の催しの案内状が届いても、出欠のお返事もなさらない。いまさら学習院に頭を下げて『息子をよろしく』という気はさらさらないでしょう。
さらに学習院は高校から入学する学生はわずか20名ほど。下から上がってきた生粋の学習院生と馴染むのはかなり難しいでしょう」(学習院OB)
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東京農大は秋篠宮が客員教授を務めていることもあって進学先候補に挙がることも多いが、世田谷にあり通学に遠すぎるという問題がある。一方の筑波大附属は偏差値が全国でトップレベル。開成高校や渋谷教育学園幕張といった超難関校と並ぶほどで、普通の受験だとよほどの秀才でないと突破できない。ところが、筑波大附属入学には「抜け道」がある。「4年前に、お茶の水女子大学と筑波大学のあいだで『提携校進学制度』なるものができました。これは両大学の附属校の生徒が無試験で互いの学校に進学できる制度です。悠仁さまが中学に上がる際に筑波大附属に進めるようにできたものだと言われています」(皇室ジャーナリスト)だが、中学進学を前に、小室圭さんの母親の金銭トラブルが持ち上がった。秋篠宮家に対する世論の目が厳しくなっているなか、「特別扱い」を批判されるのは避けたい。悠仁さまは予定を違えてお茶の水附属中学に進学することになった。来年はいよいよ高校受験だが、秋篠宮家を取り巻く状況は大きく変わったわけではない。今後も小室夫妻の動静はマスコミの注目を集め続けるだろう。そんななか「特別扱い」された悠仁さまが、全国トップクラスの高校に進めば、秋篠宮家に対する逆風がさらに強まるのではないかと憂慮される。元宮内庁職員はこう語る。「今年3月には、北九州市立文学館が主催する『子どもノンフィクション文学賞』で悠仁さまの作文が佳作に選ばれました。タイトルは『小笠原諸島を訪ねて』。しっかりした文章で、審査員のリリー・フランキーさんも『10代でこのバランス感覚、文章の美しさは素晴らしい』と絶賛しました。しかし、このような作文もインターネット上では『どうせお付きの者が書いたのだろう』、『高校進学のための実績づくりだ』と根拠のないまま批判されてしまう。ご本人も複雑なお気持ちだろうとお察しします」 この2年ほどはコロナ禍もあって、外出やメディア露出も減っているが、素顔の悠仁さまは、どのような日々を送っているのだろうか。宮内庁担当記者が語る。「幼い頃からお好きだった虫取りへはよくお出かけになるようです。とりわけ興味があるのがトンボで、皇居でも採集して、赤坂御用地との生態の違いについて観察するなど、動物好きの秋篠宮も『私より詳しい』と舌を巻くほどです。また、庭で稲や野菜を育てることもお好きで、ご家族のなかでも率先して庭仕事を楽しんでいる。お忍びでSPとともに御用地の外へ出ることもあり、都内の書店にもいらっしゃいました」一方で、不思議なのがご学友たちとの交流がまったく漏れ伝わってこないことだ。お茶の水中学に通う生徒の親が語る。「おそらく紀子さまのお考えだと思いますが、厳しい箝口令が敷かれています。私の子どもが悠仁さまと違う学年なのもありますが、噂話も聞いたことがありません。一昨年4月、悠仁さまが入学した当初、机の上に果物ナイフが置かれた事件があってから、情報統制は一層厳しくなったようです。ご学友の誰かが赤坂に招かれたという話も聞いたことがない」愛子さまと比べられて別の宮内庁担当記者はこう嘆く。「悠仁さまの件に限らず、最近の秋篠宮家は情報をまったく出したがらない。皇嗣職大夫を始めとした側近の定例会見では、少しでもイレギュラーな質問が出るとすぐに『お答えは控えます』『持ちかえります』となってしまう。公と私を分けようという意識が必要以上に強すぎるのではないかと思います。未来の天皇の交友関係は極めてパブリックな問題だと思うのですが……」皇族における「公と私」は難しい問題だ。眞子さんのように「私」を追求しすぎると、国民の皇族への敬慕は薄れてしまう。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司氏が語る。Photo by gettyimages 「天皇の国事行為以外の皇室の方々の公務には法的な根拠がなく、担う方の『使命感』など、お気持ちによって成り立っています。今回の眞子さんの結婚で、皇族の公と私の問題が顕在化しましたが、この問題は皇室内部においても起こる可能性がある。公務を担いたくないという皇族がいても、おかしくありません」12月5日には二十歳になる愛子さまの成年行事が予定されている。現在の制度では女性天皇誕生の可能性は低いが、国民のあいだでは「愛子天皇」待望論もある。Photo by gettyimages 「天皇家の愛子さまか、秋篠宮家の悠仁さまかという国を分断するような議論が巻き起こらないとも限りません」(宮内庁関係者)間もなく眞子さんに続いて佳子さまも結婚して赤坂御用地を去られる可能性が高い。姉たちのいなくなった家で、皇統を継ぐ宿命に向き合わなければならない。「象徴天皇って何だ。自由って何だ」まだまだ小さな肩に重荷がのしかかる。悠仁さまの憂鬱は、凡百の青春の憂いとは桁違いだ。『週刊現代』2021年11月13・20日号より
東京農大は秋篠宮が客員教授を務めていることもあって進学先候補に挙がることも多いが、世田谷にあり通学に遠すぎるという問題がある。
一方の筑波大附属は偏差値が全国でトップレベル。開成高校や渋谷教育学園幕張といった超難関校と並ぶほどで、普通の受験だとよほどの秀才でないと突破できない。ところが、筑波大附属入学には「抜け道」がある。
「4年前に、お茶の水女子大学と筑波大学のあいだで『提携校進学制度』なるものができました。これは両大学の附属校の生徒が無試験で互いの学校に進学できる制度です。
悠仁さまが中学に上がる際に筑波大附属に進めるようにできたものだと言われています」(皇室ジャーナリスト)
だが、中学進学を前に、小室圭さんの母親の金銭トラブルが持ち上がった。秋篠宮家に対する世論の目が厳しくなっているなか、「特別扱い」を批判されるのは避けたい。悠仁さまは予定を違えてお茶の水附属中学に進学することになった。
来年はいよいよ高校受験だが、秋篠宮家を取り巻く状況は大きく変わったわけではない。今後も小室夫妻の動静はマスコミの注目を集め続けるだろう。
そんななか「特別扱い」された悠仁さまが、全国トップクラスの高校に進めば、秋篠宮家に対する逆風がさらに強まるのではないかと憂慮される。元宮内庁職員はこう語る。
「今年3月には、北九州市立文学館が主催する『子どもノンフィクション文学賞』で悠仁さまの作文が佳作に選ばれました。タイトルは『小笠原諸島を訪ねて』。しっかりした文章で、審査員のリリー・フランキーさんも『10代でこのバランス感覚、文章の美しさは素晴らしい』と絶賛しました。
しかし、このような作文もインターネット上では『どうせお付きの者が書いたのだろう』、『高校進学のための実績づくりだ』と根拠のないまま批判されてしまう。ご本人も複雑なお気持ちだろうとお察しします」
この2年ほどはコロナ禍もあって、外出やメディア露出も減っているが、素顔の悠仁さまは、どのような日々を送っているのだろうか。宮内庁担当記者が語る。「幼い頃からお好きだった虫取りへはよくお出かけになるようです。とりわけ興味があるのがトンボで、皇居でも採集して、赤坂御用地との生態の違いについて観察するなど、動物好きの秋篠宮も『私より詳しい』と舌を巻くほどです。また、庭で稲や野菜を育てることもお好きで、ご家族のなかでも率先して庭仕事を楽しんでいる。お忍びでSPとともに御用地の外へ出ることもあり、都内の書店にもいらっしゃいました」一方で、不思議なのがご学友たちとの交流がまったく漏れ伝わってこないことだ。お茶の水中学に通う生徒の親が語る。「おそらく紀子さまのお考えだと思いますが、厳しい箝口令が敷かれています。私の子どもが悠仁さまと違う学年なのもありますが、噂話も聞いたことがありません。一昨年4月、悠仁さまが入学した当初、机の上に果物ナイフが置かれた事件があってから、情報統制は一層厳しくなったようです。ご学友の誰かが赤坂に招かれたという話も聞いたことがない」愛子さまと比べられて別の宮内庁担当記者はこう嘆く。「悠仁さまの件に限らず、最近の秋篠宮家は情報をまったく出したがらない。皇嗣職大夫を始めとした側近の定例会見では、少しでもイレギュラーな質問が出るとすぐに『お答えは控えます』『持ちかえります』となってしまう。公と私を分けようという意識が必要以上に強すぎるのではないかと思います。未来の天皇の交友関係は極めてパブリックな問題だと思うのですが……」皇族における「公と私」は難しい問題だ。眞子さんのように「私」を追求しすぎると、国民の皇族への敬慕は薄れてしまう。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司氏が語る。Photo by gettyimages 「天皇の国事行為以外の皇室の方々の公務には法的な根拠がなく、担う方の『使命感』など、お気持ちによって成り立っています。今回の眞子さんの結婚で、皇族の公と私の問題が顕在化しましたが、この問題は皇室内部においても起こる可能性がある。公務を担いたくないという皇族がいても、おかしくありません」12月5日には二十歳になる愛子さまの成年行事が予定されている。現在の制度では女性天皇誕生の可能性は低いが、国民のあいだでは「愛子天皇」待望論もある。Photo by gettyimages 「天皇家の愛子さまか、秋篠宮家の悠仁さまかという国を分断するような議論が巻き起こらないとも限りません」(宮内庁関係者)間もなく眞子さんに続いて佳子さまも結婚して赤坂御用地を去られる可能性が高い。姉たちのいなくなった家で、皇統を継ぐ宿命に向き合わなければならない。「象徴天皇って何だ。自由って何だ」まだまだ小さな肩に重荷がのしかかる。悠仁さまの憂鬱は、凡百の青春の憂いとは桁違いだ。『週刊現代』2021年11月13・20日号より
この2年ほどはコロナ禍もあって、外出やメディア露出も減っているが、素顔の悠仁さまは、どのような日々を送っているのだろうか。宮内庁担当記者が語る。
「幼い頃からお好きだった虫取りへはよくお出かけになるようです。とりわけ興味があるのがトンボで、皇居でも採集して、赤坂御用地との生態の違いについて観察するなど、動物好きの秋篠宮も『私より詳しい』と舌を巻くほどです。
また、庭で稲や野菜を育てることもお好きで、ご家族のなかでも率先して庭仕事を楽しんでいる。
お忍びでSPとともに御用地の外へ出ることもあり、都内の書店にもいらっしゃいました」
一方で、不思議なのがご学友たちとの交流がまったく漏れ伝わってこないことだ。お茶の水中学に通う生徒の親が語る。
「おそらく紀子さまのお考えだと思いますが、厳しい箝口令が敷かれています。私の子どもが悠仁さまと違う学年なのもありますが、噂話も聞いたことがありません。
一昨年4月、悠仁さまが入学した当初、机の上に果物ナイフが置かれた事件があってから、情報統制は一層厳しくなったようです。ご学友の誰かが赤坂に招かれたという話も聞いたことがない」
別の宮内庁担当記者はこう嘆く。
「悠仁さまの件に限らず、最近の秋篠宮家は情報をまったく出したがらない。皇嗣職大夫を始めとした側近の定例会見では、少しでもイレギュラーな質問が出るとすぐに『お答えは控えます』『持ちかえります』となってしまう。
公と私を分けようという意識が必要以上に強すぎるのではないかと思います。未来の天皇の交友関係は極めてパブリックな問題だと思うのですが……」
皇族における「公と私」は難しい問題だ。眞子さんのように「私」を追求しすぎると、国民の皇族への敬慕は薄れてしまう。元宮内庁職員で皇室ジャーナリストの山下晋司氏が語る。
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「天皇の国事行為以外の皇室の方々の公務には法的な根拠がなく、担う方の『使命感』など、お気持ちによって成り立っています。今回の眞子さんの結婚で、皇族の公と私の問題が顕在化しましたが、この問題は皇室内部においても起こる可能性がある。公務を担いたくないという皇族がいても、おかしくありません」12月5日には二十歳になる愛子さまの成年行事が予定されている。現在の制度では女性天皇誕生の可能性は低いが、国民のあいだでは「愛子天皇」待望論もある。Photo by gettyimages 「天皇家の愛子さまか、秋篠宮家の悠仁さまかという国を分断するような議論が巻き起こらないとも限りません」(宮内庁関係者)間もなく眞子さんに続いて佳子さまも結婚して赤坂御用地を去られる可能性が高い。姉たちのいなくなった家で、皇統を継ぐ宿命に向き合わなければならない。「象徴天皇って何だ。自由って何だ」まだまだ小さな肩に重荷がのしかかる。悠仁さまの憂鬱は、凡百の青春の憂いとは桁違いだ。『週刊現代』2021年11月13・20日号より
「天皇の国事行為以外の皇室の方々の公務には法的な根拠がなく、担う方の『使命感』など、お気持ちによって成り立っています。
今回の眞子さんの結婚で、皇族の公と私の問題が顕在化しましたが、この問題は皇室内部においても起こる可能性がある。公務を担いたくないという皇族がいても、おかしくありません」
12月5日には二十歳になる愛子さまの成年行事が予定されている。現在の制度では女性天皇誕生の可能性は低いが、国民のあいだでは「愛子天皇」待望論もある。
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「天皇家の愛子さまか、秋篠宮家の悠仁さまかという国を分断するような議論が巻き起こらないとも限りません」(宮内庁関係者)間もなく眞子さんに続いて佳子さまも結婚して赤坂御用地を去られる可能性が高い。姉たちのいなくなった家で、皇統を継ぐ宿命に向き合わなければならない。「象徴天皇って何だ。自由って何だ」まだまだ小さな肩に重荷がのしかかる。悠仁さまの憂鬱は、凡百の青春の憂いとは桁違いだ。『週刊現代』2021年11月13・20日号より
「天皇家の愛子さまか、秋篠宮家の悠仁さまかという国を分断するような議論が巻き起こらないとも限りません」(宮内庁関係者)
間もなく眞子さんに続いて佳子さまも結婚して赤坂御用地を去られる可能性が高い。姉たちのいなくなった家で、皇統を継ぐ宿命に向き合わなければならない。
「象徴天皇って何だ。自由って何だ」
まだまだ小さな肩に重荷がのしかかる。悠仁さまの憂鬱は、凡百の青春の憂いとは桁違いだ。
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