「夜の銀座」の松本氏復党、県連が自民本部に抗議へ…「到底納得できない」

緊急事態宣言中の「夜の銀座」問題で離党し、先月の衆院選で落選した松本純・元国家公安委員長の復党を、自民党本部が16日付で了承したことを受け、自民の神奈川県連は18日、総務会を開いて対応を協議した。
「みそぎの選挙」で有権者の支持を得られなかった以上、「復党させる大義がない」との見解で一致し、党本部に抗議することを決めた。
復党するには、松本氏がいずれかの都道府県連に入党申請書を出すことになるが、神奈川県連は、すぐには受け付けない方針だ。総務会後に取材に応じた県連の土井隆典幹事長は「なぜ党本部が上意下達で決めたのか、到底納得ができない」などと不信感をあらわにした。
土井幹事長によると、党本部の遠藤利明・選挙対策委員長から15日、松本氏に復党の意向があるとの連絡があった。県連側は来夏の参院選にも大きなマイナスとなるなどと訴えたが、その翌日に何の説明もないまま、復党が了承されたことを報道で知ったという。
松本氏は衆院選で神奈川1区から無所属で出馬して落選後、今月4日付で復党願を提出していた。