《被害総額は20億円超》部屋には3000万円の時計がゴミのように置かれ、過去には運営事務所所属アイドル死亡で炎上も…「仮想通貨詐欺」で逮捕された夫婦の“異常な素顔”

「これからアジアの通貨の中心になるわ」
【写真】アイドルの死亡事故にも関わっていたとされる山田笑花容疑者。もともとは渋谷109の店員だったという マッチングアプリで出会った女性から、そんな甘い“儲け話”を電話口で囁かれ、偽の仮想通貨に投資し、騙しとられた金額はなんと総額20億円――。 その「大型仮想通貨詐欺」の主犯こそ、なみなみと注がれたシャンパンを飲む、一見爽やかな“青年実業家”、山田大紀容疑者(26)だ。友人たちとシャンパンで乾杯する山田大紀容疑者◆ ◆ ◆全国の約1500人が計約20億円の被害に 大阪府警など8府県警は10月、東京都杉並区の投資関連サービス会社「Rawbiz」社長・山田大紀容疑者(26)と妻の山田笑花容疑者(30)ら23~30歳の男女6人を、国に無登録で仮想通貨の交換業を営んだとして資金決済法違反容疑で逮捕した。

 8日には、実際には価値がない独自の仮想通貨「アークキャッシュ」などへの投資を被害者たちに持ち掛け、代わりに「ビットコイン」を騙し取ったとして詐欺容疑で再逮捕されている。 2020年7月以降、全国の約1500人が計約20億円の被害に遭っており、仮想通貨を悪用した巨額詐欺事件の様相を深めている。社会部記者が解説する。「大紀容疑者らは、『まだ無名の仮想通貨だが、1年以内に取引所に上場すれば価値が10倍以上になる。自分も投資している』などと嘘の投資話を被害者に持ち掛けていたようです。SNSで20代の男性を中心に声をかけ、50人ほどの犯罪グループを組織 インドやカナダを拠点に流通させると説明をしていたようですが、そもそも業務実態がなく、もちろん海外にも事業拠点はない。購入した架空の仮想通貨の残高が、スマートフォンのアプリに表示されるだけだったようです」 大紀容疑者らはそうして騙し取ったビットコインを取引所でせっせと現金化し、利益を貪っていたようだ。一方で、こうした被害者たちの「取引ができない」という訴えが相次ぎ、無登録販売の疑いが浮上。不安を覚えた被害者には「コロナで手続きが遅れている」などと説明していたという。「大紀容疑者らはSNSで20代の男性を中心に声をかけ、50人ほどの犯罪グループを組織していました。メンバーは、自分の元カノの写真や、知人の身分証明書、他人のSNSの顔写真を悪用してマッチングアプリに登録し、女性の声音を装うボイスチェンジャーアプリを使って、被害者に電話をかけていました。 集めた若者は複数のグループに分かれていた。マッチングアプリを使って恋愛感情に付け込む手段はリーダー格の大紀容疑者が考えたようです。大紀容疑者は各グループの統括役に“講習会”を開き、詐欺のやり方を指導していました。 マッチングアプリを通して、『会いたい』といってもコロナ禍であることを理由に拒まれ、その後連絡がとれなくなった被害者も多い。なかには恋人探しのつもりで登録し、恋愛感情に付け込まれた結果、5000万円以上を騙し取られたケースもあるようです」(前出・社会部記者)知人からの紹介が悪夢の始まり 冒頭に紹介した大紀容疑者を映した動画は、今年4月に麻布十番のバーで撮影されたものだ。昨秋から既に捜査の手は及んでいたというが、山田容疑者の表情には逮捕を前にした悲壮感は窺えない。「昨年11月以降、大紀容疑者は警察関係者から取り調べを受け、家宅捜索まで行われていました。ただ、警察にマークされた直後から弁護士を雇い、捜査への“対策”をしたつもりだったので、本人はここまで大事になると思っていなかったようです。取り調べを受けた後も旅行にいったり、高級レストランでのパーティーに参加したりと、日々豪遊を繰り返していました」(大紀容疑者の知人) たんまりと儲けていた山田夫妻だが、2人が吹聴していた“儲け話”はこれだけではないようだ。大紀容疑者と笑花容疑者はインフルエンサーを使ったSNSマーケティングの会社でも実質的な責任者を担い、顧客とトラブルになるケースが相次いでいた。仕事で2人と関わりがあったという関係者が語る。「知人の紹介で『芸能界にも人脈があるやり手のキャリアウーマンがいる』と紹介され、笑花氏とお会いしたのが悪夢の始まりでした。SNSのマネジメントを2人の会社に委託していました。ところが、これまで数百万円支払っていますが、彼らはほとんど何もやってくれませんでした。『もっとしっかり仕事をしてくれ』と話を詰めに行っても、はぐらかされ、肝心な仕事の話に進まないんです。それどころかブランドモノのスーツを着た大紀氏が突然現れ、『もっと金をくれれば儲けさせられる』『良い投資先がある』とガツガツした口調で大口叩いてくるので、『それ以前に払った大金の対価を示せよ』と怒り心頭でした。 また会社も会社で、それまで2人が会社の印鑑も持ち、契約に立ち会っていたのに、逮捕後は『2人は無関係だ』と言い張るんです。大紀容疑者は会社の忘年会で、『うぇーい』と乾杯の音頭をとっていたようですし、子会社の登記には『山田笑花』の名前もあるので、無関係のはずがないのですが…」過去には所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上 山田容疑者の妻・笑花容疑者は以前、仮想通貨で大儲けした“ビットコイン女子”としてテレビ番組に出演したこともあるという。仕事関係者が続ける。「大紀氏と結婚する前の笑花氏の姓は『神田』で、タレントのプロデュースをしており、以前は所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上したこともあります。ファンクラブの会費の返金対応を巡って亡くなったアイドルと笑花氏がトラブルを起こしていたことを関係者に暴露されたことが炎上の理由でした。 笑花氏は109の店員から成り上がり、仮想通貨で一山当てた“ビットコイン女子”として『有吉ジャポン』(TBS系)に出演したこともある。ファッションイベントの『関西コレクション』に出演している複数のモデルや著名インフルエンサーを抱えているため、取引先にも『関コレに広告を出す』『営業をかけられる』などと調子のよいことばかり言っていました」高額の買い物をSNSに頻繁に投稿 その笑花容疑者は、詐欺で得た大金でブランドものを買いあさる派手な生活を送っていたという。「周囲には『芸能事務所やアフィリエイト関連の広告企業など複数社を経営している』と言いふらし、犯罪で得た“胡散臭い”金とは無縁だとアピールしていたんです。 打ち合わせはいつも赤坂のリッツ・カールトン前のビルでした。毎回すごいバブリーな服装で来るんですよ。1000万ぐらいのバーキンのバッグを持って現れるんです。インスタのストーリーでは『ハリー・ウィンストンで1000万以上買い物した』などと頻繁に投稿していて、怪しいとは思っていました。知り合いが笑花氏の自宅に行った時には、高級時計メーカー『リシャール・ミル』の3000万の時計が10本以上、ゴミのように乱雑に部屋に置かれていたのを見てびっくりしていましたよ。儲け話の裏で…ほくそ笑む詐欺師たちが蔓延っている さすがにこの若さで、これほどの贅沢ができるのはおかしい。夫の大紀氏に一度、『他にも何か仕事をしているんですか』と聞いても、のらりくらりとかわされました。結局何をしているのかはつかめなかったのですが、投資詐欺で逮捕されたと聞いてようやく腑に落ちました」(前出・仕事関係者) 世界中で次々と開発され、今では1万種以上存在するといわれる仮想通貨。 儲け話の裏でほくそ笑む詐欺師たちも蔓延っているのを忘れてはならない。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
マッチングアプリで出会った女性から、そんな甘い“儲け話”を電話口で囁かれ、偽の仮想通貨に投資し、騙しとられた金額はなんと総額20億円――。
その「大型仮想通貨詐欺」の主犯こそ、なみなみと注がれたシャンパンを飲む、一見爽やかな“青年実業家”、山田大紀容疑者(26)だ。
友人たちとシャンパンで乾杯する山田大紀容疑者
◆ ◆ ◆
大阪府警など8府県警は10月、東京都杉並区の投資関連サービス会社「Rawbiz」社長・山田大紀容疑者(26)と妻の山田笑花容疑者(30)ら23~30歳の男女6人を、国に無登録で仮想通貨の交換業を営んだとして資金決済法違反容疑で逮捕した。
8日には、実際には価値がない独自の仮想通貨「アークキャッシュ」などへの投資を被害者たちに持ち掛け、代わりに「ビットコイン」を騙し取ったとして詐欺容疑で再逮捕されている。
2020年7月以降、全国の約1500人が計約20億円の被害に遭っており、仮想通貨を悪用した巨額詐欺事件の様相を深めている。社会部記者が解説する。「大紀容疑者らは、『まだ無名の仮想通貨だが、1年以内に取引所に上場すれば価値が10倍以上になる。自分も投資している』などと嘘の投資話を被害者に持ち掛けていたようです。SNSで20代の男性を中心に声をかけ、50人ほどの犯罪グループを組織 インドやカナダを拠点に流通させると説明をしていたようですが、そもそも業務実態がなく、もちろん海外にも事業拠点はない。購入した架空の仮想通貨の残高が、スマートフォンのアプリに表示されるだけだったようです」 大紀容疑者らはそうして騙し取ったビットコインを取引所でせっせと現金化し、利益を貪っていたようだ。一方で、こうした被害者たちの「取引ができない」という訴えが相次ぎ、無登録販売の疑いが浮上。不安を覚えた被害者には「コロナで手続きが遅れている」などと説明していたという。「大紀容疑者らはSNSで20代の男性を中心に声をかけ、50人ほどの犯罪グループを組織していました。メンバーは、自分の元カノの写真や、知人の身分証明書、他人のSNSの顔写真を悪用してマッチングアプリに登録し、女性の声音を装うボイスチェンジャーアプリを使って、被害者に電話をかけていました。 集めた若者は複数のグループに分かれていた。マッチングアプリを使って恋愛感情に付け込む手段はリーダー格の大紀容疑者が考えたようです。大紀容疑者は各グループの統括役に“講習会”を開き、詐欺のやり方を指導していました。 マッチングアプリを通して、『会いたい』といってもコロナ禍であることを理由に拒まれ、その後連絡がとれなくなった被害者も多い。なかには恋人探しのつもりで登録し、恋愛感情に付け込まれた結果、5000万円以上を騙し取られたケースもあるようです」(前出・社会部記者)知人からの紹介が悪夢の始まり 冒頭に紹介した大紀容疑者を映した動画は、今年4月に麻布十番のバーで撮影されたものだ。昨秋から既に捜査の手は及んでいたというが、山田容疑者の表情には逮捕を前にした悲壮感は窺えない。「昨年11月以降、大紀容疑者は警察関係者から取り調べを受け、家宅捜索まで行われていました。ただ、警察にマークされた直後から弁護士を雇い、捜査への“対策”をしたつもりだったので、本人はここまで大事になると思っていなかったようです。取り調べを受けた後も旅行にいったり、高級レストランでのパーティーに参加したりと、日々豪遊を繰り返していました」(大紀容疑者の知人) たんまりと儲けていた山田夫妻だが、2人が吹聴していた“儲け話”はこれだけではないようだ。大紀容疑者と笑花容疑者はインフルエンサーを使ったSNSマーケティングの会社でも実質的な責任者を担い、顧客とトラブルになるケースが相次いでいた。仕事で2人と関わりがあったという関係者が語る。「知人の紹介で『芸能界にも人脈があるやり手のキャリアウーマンがいる』と紹介され、笑花氏とお会いしたのが悪夢の始まりでした。SNSのマネジメントを2人の会社に委託していました。ところが、これまで数百万円支払っていますが、彼らはほとんど何もやってくれませんでした。『もっとしっかり仕事をしてくれ』と話を詰めに行っても、はぐらかされ、肝心な仕事の話に進まないんです。それどころかブランドモノのスーツを着た大紀氏が突然現れ、『もっと金をくれれば儲けさせられる』『良い投資先がある』とガツガツした口調で大口叩いてくるので、『それ以前に払った大金の対価を示せよ』と怒り心頭でした。 また会社も会社で、それまで2人が会社の印鑑も持ち、契約に立ち会っていたのに、逮捕後は『2人は無関係だ』と言い張るんです。大紀容疑者は会社の忘年会で、『うぇーい』と乾杯の音頭をとっていたようですし、子会社の登記には『山田笑花』の名前もあるので、無関係のはずがないのですが…」過去には所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上 山田容疑者の妻・笑花容疑者は以前、仮想通貨で大儲けした“ビットコイン女子”としてテレビ番組に出演したこともあるという。仕事関係者が続ける。「大紀氏と結婚する前の笑花氏の姓は『神田』で、タレントのプロデュースをしており、以前は所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上したこともあります。ファンクラブの会費の返金対応を巡って亡くなったアイドルと笑花氏がトラブルを起こしていたことを関係者に暴露されたことが炎上の理由でした。 笑花氏は109の店員から成り上がり、仮想通貨で一山当てた“ビットコイン女子”として『有吉ジャポン』(TBS系)に出演したこともある。ファッションイベントの『関西コレクション』に出演している複数のモデルや著名インフルエンサーを抱えているため、取引先にも『関コレに広告を出す』『営業をかけられる』などと調子のよいことばかり言っていました」高額の買い物をSNSに頻繁に投稿 その笑花容疑者は、詐欺で得た大金でブランドものを買いあさる派手な生活を送っていたという。「周囲には『芸能事務所やアフィリエイト関連の広告企業など複数社を経営している』と言いふらし、犯罪で得た“胡散臭い”金とは無縁だとアピールしていたんです。 打ち合わせはいつも赤坂のリッツ・カールトン前のビルでした。毎回すごいバブリーな服装で来るんですよ。1000万ぐらいのバーキンのバッグを持って現れるんです。インスタのストーリーでは『ハリー・ウィンストンで1000万以上買い物した』などと頻繁に投稿していて、怪しいとは思っていました。知り合いが笑花氏の自宅に行った時には、高級時計メーカー『リシャール・ミル』の3000万の時計が10本以上、ゴミのように乱雑に部屋に置かれていたのを見てびっくりしていましたよ。儲け話の裏で…ほくそ笑む詐欺師たちが蔓延っている さすがにこの若さで、これほどの贅沢ができるのはおかしい。夫の大紀氏に一度、『他にも何か仕事をしているんですか』と聞いても、のらりくらりとかわされました。結局何をしているのかはつかめなかったのですが、投資詐欺で逮捕されたと聞いてようやく腑に落ちました」(前出・仕事関係者) 世界中で次々と開発され、今では1万種以上存在するといわれる仮想通貨。 儲け話の裏でほくそ笑む詐欺師たちも蔓延っているのを忘れてはならない。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
2020年7月以降、全国の約1500人が計約20億円の被害に遭っており、仮想通貨を悪用した巨額詐欺事件の様相を深めている。社会部記者が解説する。
「大紀容疑者らは、『まだ無名の仮想通貨だが、1年以内に取引所に上場すれば価値が10倍以上になる。自分も投資している』などと嘘の投資話を被害者に持ち掛けていたようです。
インドやカナダを拠点に流通させると説明をしていたようですが、そもそも業務実態がなく、もちろん海外にも事業拠点はない。購入した架空の仮想通貨の残高が、スマートフォンのアプリに表示されるだけだったようです」
大紀容疑者らはそうして騙し取ったビットコインを取引所でせっせと現金化し、利益を貪っていたようだ。一方で、こうした被害者たちの「取引ができない」という訴えが相次ぎ、無登録販売の疑いが浮上。不安を覚えた被害者には「コロナで手続きが遅れている」などと説明していたという。「大紀容疑者らはSNSで20代の男性を中心に声をかけ、50人ほどの犯罪グループを組織していました。メンバーは、自分の元カノの写真や、知人の身分証明書、他人のSNSの顔写真を悪用してマッチングアプリに登録し、女性の声音を装うボイスチェンジャーアプリを使って、被害者に電話をかけていました。 集めた若者は複数のグループに分かれていた。マッチングアプリを使って恋愛感情に付け込む手段はリーダー格の大紀容疑者が考えたようです。大紀容疑者は各グループの統括役に“講習会”を開き、詐欺のやり方を指導していました。 マッチングアプリを通して、『会いたい』といってもコロナ禍であることを理由に拒まれ、その後連絡がとれなくなった被害者も多い。なかには恋人探しのつもりで登録し、恋愛感情に付け込まれた結果、5000万円以上を騙し取られたケースもあるようです」(前出・社会部記者)知人からの紹介が悪夢の始まり 冒頭に紹介した大紀容疑者を映した動画は、今年4月に麻布十番のバーで撮影されたものだ。昨秋から既に捜査の手は及んでいたというが、山田容疑者の表情には逮捕を前にした悲壮感は窺えない。「昨年11月以降、大紀容疑者は警察関係者から取り調べを受け、家宅捜索まで行われていました。ただ、警察にマークされた直後から弁護士を雇い、捜査への“対策”をしたつもりだったので、本人はここまで大事になると思っていなかったようです。取り調べを受けた後も旅行にいったり、高級レストランでのパーティーに参加したりと、日々豪遊を繰り返していました」(大紀容疑者の知人) たんまりと儲けていた山田夫妻だが、2人が吹聴していた“儲け話”はこれだけではないようだ。大紀容疑者と笑花容疑者はインフルエンサーを使ったSNSマーケティングの会社でも実質的な責任者を担い、顧客とトラブルになるケースが相次いでいた。仕事で2人と関わりがあったという関係者が語る。「知人の紹介で『芸能界にも人脈があるやり手のキャリアウーマンがいる』と紹介され、笑花氏とお会いしたのが悪夢の始まりでした。SNSのマネジメントを2人の会社に委託していました。ところが、これまで数百万円支払っていますが、彼らはほとんど何もやってくれませんでした。『もっとしっかり仕事をしてくれ』と話を詰めに行っても、はぐらかされ、肝心な仕事の話に進まないんです。それどころかブランドモノのスーツを着た大紀氏が突然現れ、『もっと金をくれれば儲けさせられる』『良い投資先がある』とガツガツした口調で大口叩いてくるので、『それ以前に払った大金の対価を示せよ』と怒り心頭でした。 また会社も会社で、それまで2人が会社の印鑑も持ち、契約に立ち会っていたのに、逮捕後は『2人は無関係だ』と言い張るんです。大紀容疑者は会社の忘年会で、『うぇーい』と乾杯の音頭をとっていたようですし、子会社の登記には『山田笑花』の名前もあるので、無関係のはずがないのですが…」過去には所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上 山田容疑者の妻・笑花容疑者は以前、仮想通貨で大儲けした“ビットコイン女子”としてテレビ番組に出演したこともあるという。仕事関係者が続ける。「大紀氏と結婚する前の笑花氏の姓は『神田』で、タレントのプロデュースをしており、以前は所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上したこともあります。ファンクラブの会費の返金対応を巡って亡くなったアイドルと笑花氏がトラブルを起こしていたことを関係者に暴露されたことが炎上の理由でした。 笑花氏は109の店員から成り上がり、仮想通貨で一山当てた“ビットコイン女子”として『有吉ジャポン』(TBS系)に出演したこともある。ファッションイベントの『関西コレクション』に出演している複数のモデルや著名インフルエンサーを抱えているため、取引先にも『関コレに広告を出す』『営業をかけられる』などと調子のよいことばかり言っていました」高額の買い物をSNSに頻繁に投稿 その笑花容疑者は、詐欺で得た大金でブランドものを買いあさる派手な生活を送っていたという。「周囲には『芸能事務所やアフィリエイト関連の広告企業など複数社を経営している』と言いふらし、犯罪で得た“胡散臭い”金とは無縁だとアピールしていたんです。 打ち合わせはいつも赤坂のリッツ・カールトン前のビルでした。毎回すごいバブリーな服装で来るんですよ。1000万ぐらいのバーキンのバッグを持って現れるんです。インスタのストーリーでは『ハリー・ウィンストンで1000万以上買い物した』などと頻繁に投稿していて、怪しいとは思っていました。知り合いが笑花氏の自宅に行った時には、高級時計メーカー『リシャール・ミル』の3000万の時計が10本以上、ゴミのように乱雑に部屋に置かれていたのを見てびっくりしていましたよ。儲け話の裏で…ほくそ笑む詐欺師たちが蔓延っている さすがにこの若さで、これほどの贅沢ができるのはおかしい。夫の大紀氏に一度、『他にも何か仕事をしているんですか』と聞いても、のらりくらりとかわされました。結局何をしているのかはつかめなかったのですが、投資詐欺で逮捕されたと聞いてようやく腑に落ちました」(前出・仕事関係者) 世界中で次々と開発され、今では1万種以上存在するといわれる仮想通貨。 儲け話の裏でほくそ笑む詐欺師たちも蔓延っているのを忘れてはならない。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
大紀容疑者らはそうして騙し取ったビットコインを取引所でせっせと現金化し、利益を貪っていたようだ。一方で、こうした被害者たちの「取引ができない」という訴えが相次ぎ、無登録販売の疑いが浮上。不安を覚えた被害者には「コロナで手続きが遅れている」などと説明していたという。「大紀容疑者らはSNSで20代の男性を中心に声をかけ、50人ほどの犯罪グループを組織していました。メンバーは、自分の元カノの写真や、知人の身分証明書、他人のSNSの顔写真を悪用してマッチングアプリに登録し、女性の声音を装うボイスチェンジャーアプリを使って、被害者に電話をかけていました。 集めた若者は複数のグループに分かれていた。マッチングアプリを使って恋愛感情に付け込む手段はリーダー格の大紀容疑者が考えたようです。大紀容疑者は各グループの統括役に“講習会”を開き、詐欺のやり方を指導していました。 マッチングアプリを通して、『会いたい』といってもコロナ禍であることを理由に拒まれ、その後連絡がとれなくなった被害者も多い。なかには恋人探しのつもりで登録し、恋愛感情に付け込まれた結果、5000万円以上を騙し取られたケースもあるようです」(前出・社会部記者)知人からの紹介が悪夢の始まり 冒頭に紹介した大紀容疑者を映した動画は、今年4月に麻布十番のバーで撮影されたものだ。昨秋から既に捜査の手は及んでいたというが、山田容疑者の表情には逮捕を前にした悲壮感は窺えない。「昨年11月以降、大紀容疑者は警察関係者から取り調べを受け、家宅捜索まで行われていました。ただ、警察にマークされた直後から弁護士を雇い、捜査への“対策”をしたつもりだったので、本人はここまで大事になると思っていなかったようです。取り調べを受けた後も旅行にいったり、高級レストランでのパーティーに参加したりと、日々豪遊を繰り返していました」(大紀容疑者の知人) たんまりと儲けていた山田夫妻だが、2人が吹聴していた“儲け話”はこれだけではないようだ。大紀容疑者と笑花容疑者はインフルエンサーを使ったSNSマーケティングの会社でも実質的な責任者を担い、顧客とトラブルになるケースが相次いでいた。仕事で2人と関わりがあったという関係者が語る。「知人の紹介で『芸能界にも人脈があるやり手のキャリアウーマンがいる』と紹介され、笑花氏とお会いしたのが悪夢の始まりでした。SNSのマネジメントを2人の会社に委託していました。ところが、これまで数百万円支払っていますが、彼らはほとんど何もやってくれませんでした。『もっとしっかり仕事をしてくれ』と話を詰めに行っても、はぐらかされ、肝心な仕事の話に進まないんです。それどころかブランドモノのスーツを着た大紀氏が突然現れ、『もっと金をくれれば儲けさせられる』『良い投資先がある』とガツガツした口調で大口叩いてくるので、『それ以前に払った大金の対価を示せよ』と怒り心頭でした。 また会社も会社で、それまで2人が会社の印鑑も持ち、契約に立ち会っていたのに、逮捕後は『2人は無関係だ』と言い張るんです。大紀容疑者は会社の忘年会で、『うぇーい』と乾杯の音頭をとっていたようですし、子会社の登記には『山田笑花』の名前もあるので、無関係のはずがないのですが…」過去には所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上 山田容疑者の妻・笑花容疑者は以前、仮想通貨で大儲けした“ビットコイン女子”としてテレビ番組に出演したこともあるという。仕事関係者が続ける。「大紀氏と結婚する前の笑花氏の姓は『神田』で、タレントのプロデュースをしており、以前は所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上したこともあります。ファンクラブの会費の返金対応を巡って亡くなったアイドルと笑花氏がトラブルを起こしていたことを関係者に暴露されたことが炎上の理由でした。 笑花氏は109の店員から成り上がり、仮想通貨で一山当てた“ビットコイン女子”として『有吉ジャポン』(TBS系)に出演したこともある。ファッションイベントの『関西コレクション』に出演している複数のモデルや著名インフルエンサーを抱えているため、取引先にも『関コレに広告を出す』『営業をかけられる』などと調子のよいことばかり言っていました」高額の買い物をSNSに頻繁に投稿 その笑花容疑者は、詐欺で得た大金でブランドものを買いあさる派手な生活を送っていたという。「周囲には『芸能事務所やアフィリエイト関連の広告企業など複数社を経営している』と言いふらし、犯罪で得た“胡散臭い”金とは無縁だとアピールしていたんです。 打ち合わせはいつも赤坂のリッツ・カールトン前のビルでした。毎回すごいバブリーな服装で来るんですよ。1000万ぐらいのバーキンのバッグを持って現れるんです。インスタのストーリーでは『ハリー・ウィンストンで1000万以上買い物した』などと頻繁に投稿していて、怪しいとは思っていました。知り合いが笑花氏の自宅に行った時には、高級時計メーカー『リシャール・ミル』の3000万の時計が10本以上、ゴミのように乱雑に部屋に置かれていたのを見てびっくりしていましたよ。儲け話の裏で…ほくそ笑む詐欺師たちが蔓延っている さすがにこの若さで、これほどの贅沢ができるのはおかしい。夫の大紀氏に一度、『他にも何か仕事をしているんですか』と聞いても、のらりくらりとかわされました。結局何をしているのかはつかめなかったのですが、投資詐欺で逮捕されたと聞いてようやく腑に落ちました」(前出・仕事関係者) 世界中で次々と開発され、今では1万種以上存在するといわれる仮想通貨。 儲け話の裏でほくそ笑む詐欺師たちも蔓延っているのを忘れてはならない。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
大紀容疑者らはそうして騙し取ったビットコインを取引所でせっせと現金化し、利益を貪っていたようだ。一方で、こうした被害者たちの「取引ができない」という訴えが相次ぎ、無登録販売の疑いが浮上。不安を覚えた被害者には「コロナで手続きが遅れている」などと説明していたという。
「大紀容疑者らはSNSで20代の男性を中心に声をかけ、50人ほどの犯罪グループを組織していました。メンバーは、自分の元カノの写真や、知人の身分証明書、他人のSNSの顔写真を悪用してマッチングアプリに登録し、女性の声音を装うボイスチェンジャーアプリを使って、被害者に電話をかけていました。
集めた若者は複数のグループに分かれていた。マッチングアプリを使って恋愛感情に付け込む手段はリーダー格の大紀容疑者が考えたようです。大紀容疑者は各グループの統括役に“講習会”を開き、詐欺のやり方を指導していました。
マッチングアプリを通して、『会いたい』といってもコロナ禍であることを理由に拒まれ、その後連絡がとれなくなった被害者も多い。なかには恋人探しのつもりで登録し、恋愛感情に付け込まれた結果、5000万円以上を騙し取られたケースもあるようです」(前出・社会部記者)
知人からの紹介が悪夢の始まり 冒頭に紹介した大紀容疑者を映した動画は、今年4月に麻布十番のバーで撮影されたものだ。昨秋から既に捜査の手は及んでいたというが、山田容疑者の表情には逮捕を前にした悲壮感は窺えない。「昨年11月以降、大紀容疑者は警察関係者から取り調べを受け、家宅捜索まで行われていました。ただ、警察にマークされた直後から弁護士を雇い、捜査への“対策”をしたつもりだったので、本人はここまで大事になると思っていなかったようです。取り調べを受けた後も旅行にいったり、高級レストランでのパーティーに参加したりと、日々豪遊を繰り返していました」(大紀容疑者の知人) たんまりと儲けていた山田夫妻だが、2人が吹聴していた“儲け話”はこれだけではないようだ。大紀容疑者と笑花容疑者はインフルエンサーを使ったSNSマーケティングの会社でも実質的な責任者を担い、顧客とトラブルになるケースが相次いでいた。仕事で2人と関わりがあったという関係者が語る。「知人の紹介で『芸能界にも人脈があるやり手のキャリアウーマンがいる』と紹介され、笑花氏とお会いしたのが悪夢の始まりでした。SNSのマネジメントを2人の会社に委託していました。ところが、これまで数百万円支払っていますが、彼らはほとんど何もやってくれませんでした。『もっとしっかり仕事をしてくれ』と話を詰めに行っても、はぐらかされ、肝心な仕事の話に進まないんです。それどころかブランドモノのスーツを着た大紀氏が突然現れ、『もっと金をくれれば儲けさせられる』『良い投資先がある』とガツガツした口調で大口叩いてくるので、『それ以前に払った大金の対価を示せよ』と怒り心頭でした。 また会社も会社で、それまで2人が会社の印鑑も持ち、契約に立ち会っていたのに、逮捕後は『2人は無関係だ』と言い張るんです。大紀容疑者は会社の忘年会で、『うぇーい』と乾杯の音頭をとっていたようですし、子会社の登記には『山田笑花』の名前もあるので、無関係のはずがないのですが…」過去には所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上 山田容疑者の妻・笑花容疑者は以前、仮想通貨で大儲けした“ビットコイン女子”としてテレビ番組に出演したこともあるという。仕事関係者が続ける。「大紀氏と結婚する前の笑花氏の姓は『神田』で、タレントのプロデュースをしており、以前は所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上したこともあります。ファンクラブの会費の返金対応を巡って亡くなったアイドルと笑花氏がトラブルを起こしていたことを関係者に暴露されたことが炎上の理由でした。 笑花氏は109の店員から成り上がり、仮想通貨で一山当てた“ビットコイン女子”として『有吉ジャポン』(TBS系)に出演したこともある。ファッションイベントの『関西コレクション』に出演している複数のモデルや著名インフルエンサーを抱えているため、取引先にも『関コレに広告を出す』『営業をかけられる』などと調子のよいことばかり言っていました」高額の買い物をSNSに頻繁に投稿 その笑花容疑者は、詐欺で得た大金でブランドものを買いあさる派手な生活を送っていたという。「周囲には『芸能事務所やアフィリエイト関連の広告企業など複数社を経営している』と言いふらし、犯罪で得た“胡散臭い”金とは無縁だとアピールしていたんです。 打ち合わせはいつも赤坂のリッツ・カールトン前のビルでした。毎回すごいバブリーな服装で来るんですよ。1000万ぐらいのバーキンのバッグを持って現れるんです。インスタのストーリーでは『ハリー・ウィンストンで1000万以上買い物した』などと頻繁に投稿していて、怪しいとは思っていました。知り合いが笑花氏の自宅に行った時には、高級時計メーカー『リシャール・ミル』の3000万の時計が10本以上、ゴミのように乱雑に部屋に置かれていたのを見てびっくりしていましたよ。儲け話の裏で…ほくそ笑む詐欺師たちが蔓延っている さすがにこの若さで、これほどの贅沢ができるのはおかしい。夫の大紀氏に一度、『他にも何か仕事をしているんですか』と聞いても、のらりくらりとかわされました。結局何をしているのかはつかめなかったのですが、投資詐欺で逮捕されたと聞いてようやく腑に落ちました」(前出・仕事関係者) 世界中で次々と開発され、今では1万種以上存在するといわれる仮想通貨。 儲け話の裏でほくそ笑む詐欺師たちも蔓延っているのを忘れてはならない。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
冒頭に紹介した大紀容疑者を映した動画は、今年4月に麻布十番のバーで撮影されたものだ。昨秋から既に捜査の手は及んでいたというが、山田容疑者の表情には逮捕を前にした悲壮感は窺えない。
「昨年11月以降、大紀容疑者は警察関係者から取り調べを受け、家宅捜索まで行われていました。ただ、警察にマークされた直後から弁護士を雇い、捜査への“対策”をしたつもりだったので、本人はここまで大事になると思っていなかったようです。取り調べを受けた後も旅行にいったり、高級レストランでのパーティーに参加したりと、日々豪遊を繰り返していました」(大紀容疑者の知人)
たんまりと儲けていた山田夫妻だが、2人が吹聴していた“儲け話”はこれだけではないようだ。大紀容疑者と笑花容疑者はインフルエンサーを使ったSNSマーケティングの会社でも実質的な責任者を担い、顧客とトラブルになるケースが相次いでいた。仕事で2人と関わりがあったという関係者が語る。「知人の紹介で『芸能界にも人脈があるやり手のキャリアウーマンがいる』と紹介され、笑花氏とお会いしたのが悪夢の始まりでした。SNSのマネジメントを2人の会社に委託していました。ところが、これまで数百万円支払っていますが、彼らはほとんど何もやってくれませんでした。『もっとしっかり仕事をしてくれ』と話を詰めに行っても、はぐらかされ、肝心な仕事の話に進まないんです。それどころかブランドモノのスーツを着た大紀氏が突然現れ、『もっと金をくれれば儲けさせられる』『良い投資先がある』とガツガツした口調で大口叩いてくるので、『それ以前に払った大金の対価を示せよ』と怒り心頭でした。 また会社も会社で、それまで2人が会社の印鑑も持ち、契約に立ち会っていたのに、逮捕後は『2人は無関係だ』と言い張るんです。大紀容疑者は会社の忘年会で、『うぇーい』と乾杯の音頭をとっていたようですし、子会社の登記には『山田笑花』の名前もあるので、無関係のはずがないのですが…」過去には所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上 山田容疑者の妻・笑花容疑者は以前、仮想通貨で大儲けした“ビットコイン女子”としてテレビ番組に出演したこともあるという。仕事関係者が続ける。「大紀氏と結婚する前の笑花氏の姓は『神田』で、タレントのプロデュースをしており、以前は所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上したこともあります。ファンクラブの会費の返金対応を巡って亡くなったアイドルと笑花氏がトラブルを起こしていたことを関係者に暴露されたことが炎上の理由でした。 笑花氏は109の店員から成り上がり、仮想通貨で一山当てた“ビットコイン女子”として『有吉ジャポン』(TBS系)に出演したこともある。ファッションイベントの『関西コレクション』に出演している複数のモデルや著名インフルエンサーを抱えているため、取引先にも『関コレに広告を出す』『営業をかけられる』などと調子のよいことばかり言っていました」高額の買い物をSNSに頻繁に投稿 その笑花容疑者は、詐欺で得た大金でブランドものを買いあさる派手な生活を送っていたという。「周囲には『芸能事務所やアフィリエイト関連の広告企業など複数社を経営している』と言いふらし、犯罪で得た“胡散臭い”金とは無縁だとアピールしていたんです。 打ち合わせはいつも赤坂のリッツ・カールトン前のビルでした。毎回すごいバブリーな服装で来るんですよ。1000万ぐらいのバーキンのバッグを持って現れるんです。インスタのストーリーでは『ハリー・ウィンストンで1000万以上買い物した』などと頻繁に投稿していて、怪しいとは思っていました。知り合いが笑花氏の自宅に行った時には、高級時計メーカー『リシャール・ミル』の3000万の時計が10本以上、ゴミのように乱雑に部屋に置かれていたのを見てびっくりしていましたよ。儲け話の裏で…ほくそ笑む詐欺師たちが蔓延っている さすがにこの若さで、これほどの贅沢ができるのはおかしい。夫の大紀氏に一度、『他にも何か仕事をしているんですか』と聞いても、のらりくらりとかわされました。結局何をしているのかはつかめなかったのですが、投資詐欺で逮捕されたと聞いてようやく腑に落ちました」(前出・仕事関係者) 世界中で次々と開発され、今では1万種以上存在するといわれる仮想通貨。 儲け話の裏でほくそ笑む詐欺師たちも蔓延っているのを忘れてはならない。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
たんまりと儲けていた山田夫妻だが、2人が吹聴していた“儲け話”はこれだけではないようだ。大紀容疑者と笑花容疑者はインフルエンサーを使ったSNSマーケティングの会社でも実質的な責任者を担い、顧客とトラブルになるケースが相次いでいた。仕事で2人と関わりがあったという関係者が語る。
「知人の紹介で『芸能界にも人脈があるやり手のキャリアウーマンがいる』と紹介され、笑花氏とお会いしたのが悪夢の始まりでした。SNSのマネジメントを2人の会社に委託していました。ところが、これまで数百万円支払っていますが、彼らはほとんど何もやってくれませんでした。
『もっとしっかり仕事をしてくれ』と話を詰めに行っても、はぐらかされ、肝心な仕事の話に進まないんです。それどころかブランドモノのスーツを着た大紀氏が突然現れ、『もっと金をくれれば儲けさせられる』『良い投資先がある』とガツガツした口調で大口叩いてくるので、『それ以前に払った大金の対価を示せよ』と怒り心頭でした。
また会社も会社で、それまで2人が会社の印鑑も持ち、契約に立ち会っていたのに、逮捕後は『2人は無関係だ』と言い張るんです。大紀容疑者は会社の忘年会で、『うぇーい』と乾杯の音頭をとっていたようですし、子会社の登記には『山田笑花』の名前もあるので、無関係のはずがないのですが…」
過去には所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上 山田容疑者の妻・笑花容疑者は以前、仮想通貨で大儲けした“ビットコイン女子”としてテレビ番組に出演したこともあるという。仕事関係者が続ける。「大紀氏と結婚する前の笑花氏の姓は『神田』で、タレントのプロデュースをしており、以前は所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上したこともあります。ファンクラブの会費の返金対応を巡って亡くなったアイドルと笑花氏がトラブルを起こしていたことを関係者に暴露されたことが炎上の理由でした。 笑花氏は109の店員から成り上がり、仮想通貨で一山当てた“ビットコイン女子”として『有吉ジャポン』(TBS系)に出演したこともある。ファッションイベントの『関西コレクション』に出演している複数のモデルや著名インフルエンサーを抱えているため、取引先にも『関コレに広告を出す』『営業をかけられる』などと調子のよいことばかり言っていました」高額の買い物をSNSに頻繁に投稿 その笑花容疑者は、詐欺で得た大金でブランドものを買いあさる派手な生活を送っていたという。「周囲には『芸能事務所やアフィリエイト関連の広告企業など複数社を経営している』と言いふらし、犯罪で得た“胡散臭い”金とは無縁だとアピールしていたんです。 打ち合わせはいつも赤坂のリッツ・カールトン前のビルでした。毎回すごいバブリーな服装で来るんですよ。1000万ぐらいのバーキンのバッグを持って現れるんです。インスタのストーリーでは『ハリー・ウィンストンで1000万以上買い物した』などと頻繁に投稿していて、怪しいとは思っていました。知り合いが笑花氏の自宅に行った時には、高級時計メーカー『リシャール・ミル』の3000万の時計が10本以上、ゴミのように乱雑に部屋に置かれていたのを見てびっくりしていましたよ。儲け話の裏で…ほくそ笑む詐欺師たちが蔓延っている さすがにこの若さで、これほどの贅沢ができるのはおかしい。夫の大紀氏に一度、『他にも何か仕事をしているんですか』と聞いても、のらりくらりとかわされました。結局何をしているのかはつかめなかったのですが、投資詐欺で逮捕されたと聞いてようやく腑に落ちました」(前出・仕事関係者) 世界中で次々と開発され、今では1万種以上存在するといわれる仮想通貨。 儲け話の裏でほくそ笑む詐欺師たちも蔓延っているのを忘れてはならない。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
山田容疑者の妻・笑花容疑者は以前、仮想通貨で大儲けした“ビットコイン女子”としてテレビ番組に出演したこともあるという。仕事関係者が続ける。
「大紀氏と結婚する前の笑花氏の姓は『神田』で、タレントのプロデュースをしており、以前は所属アイドルの死亡事件をめぐってネットで炎上したこともあります。ファンクラブの会費の返金対応を巡って亡くなったアイドルと笑花氏がトラブルを起こしていたことを関係者に暴露されたことが炎上の理由でした。
笑花氏は109の店員から成り上がり、仮想通貨で一山当てた“ビットコイン女子”として『有吉ジャポン』(TBS系)に出演したこともある。ファッションイベントの『関西コレクション』に出演している複数のモデルや著名インフルエンサーを抱えているため、取引先にも『関コレに広告を出す』『営業をかけられる』などと調子のよいことばかり言っていました」
その笑花容疑者は、詐欺で得た大金でブランドものを買いあさる派手な生活を送っていたという。
「周囲には『芸能事務所やアフィリエイト関連の広告企業など複数社を経営している』と言いふらし、犯罪で得た“胡散臭い”金とは無縁だとアピールしていたんです。
打ち合わせはいつも赤坂のリッツ・カールトン前のビルでした。毎回すごいバブリーな服装で来るんですよ。1000万ぐらいのバーキンのバッグを持って現れるんです。インスタのストーリーでは『ハリー・ウィンストンで1000万以上買い物した』などと頻繁に投稿していて、怪しいとは思っていました。知り合いが笑花氏の自宅に行った時には、高級時計メーカー『リシャール・ミル』の3000万の時計が10本以上、ゴミのように乱雑に部屋に置かれていたのを見てびっくりしていましたよ。儲け話の裏で…ほくそ笑む詐欺師たちが蔓延っている さすがにこの若さで、これほどの贅沢ができるのはおかしい。夫の大紀氏に一度、『他にも何か仕事をしているんですか』と聞いても、のらりくらりとかわされました。結局何をしているのかはつかめなかったのですが、投資詐欺で逮捕されたと聞いてようやく腑に落ちました」(前出・仕事関係者) 世界中で次々と開発され、今では1万種以上存在するといわれる仮想通貨。 儲け話の裏でほくそ笑む詐欺師たちも蔓延っているのを忘れてはならない。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
打ち合わせはいつも赤坂のリッツ・カールトン前のビルでした。毎回すごいバブリーな服装で来るんですよ。1000万ぐらいのバーキンのバッグを持って現れるんです。インスタのストーリーでは『ハリー・ウィンストンで1000万以上買い物した』などと頻繁に投稿していて、怪しいとは思っていました。知り合いが笑花氏の自宅に行った時には、高級時計メーカー『リシャール・ミル』の3000万の時計が10本以上、ゴミのように乱雑に部屋に置かれていたのを見てびっくりしていましたよ。
儲け話の裏で…ほくそ笑む詐欺師たちが蔓延っている さすがにこの若さで、これほどの贅沢ができるのはおかしい。夫の大紀氏に一度、『他にも何か仕事をしているんですか』と聞いても、のらりくらりとかわされました。結局何をしているのかはつかめなかったのですが、投資詐欺で逮捕されたと聞いてようやく腑に落ちました」(前出・仕事関係者) 世界中で次々と開発され、今では1万種以上存在するといわれる仮想通貨。 儲け話の裏でほくそ笑む詐欺師たちも蔓延っているのを忘れてはならない。(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))
さすがにこの若さで、これほどの贅沢ができるのはおかしい。夫の大紀氏に一度、『他にも何か仕事をしているんですか』と聞いても、のらりくらりとかわされました。結局何をしているのかはつかめなかったのですが、投資詐欺で逮捕されたと聞いてようやく腑に落ちました」(前出・仕事関係者)
世界中で次々と開発され、今では1万種以上存在するといわれる仮想通貨。
儲け話の裏でほくそ笑む詐欺師たちも蔓延っているのを忘れてはならない。
(「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班))