“鼻出し”市議会見「表現の自由侵してる」

22日、“鼻出しマスク”で話題となった大分県臼杵市議会の若林純一議員が、会見を開き、発言が認められなかったことに対し、「やり過ぎというか、表現の自由を侵しているんじゃないかなと思います」などと主張しました。

22日午前10時半ごろ、若林議員は、マスクをせずに大分地裁に現れました。
マスクを着用しなかったことなどを理由に議会での発言を禁止されたのは違法だとして、市議会と市を相手取り、提訴したのです。
大分・臼杵市議会 若林純一議員(22日午前11時すぎ)
「(議長・委員長は)鼻を出した状態で発言をさせないと。マスクにどれだけの発言を禁止するだけの力があるのか、訴訟の中で明らかになっていけば、ありがたい」
ことし9月、若林市議は“鼻出しマスク”やマスクを着けない状態で本会議や委員会への出席を繰り返していました。
委員長
「若林議員、マスクを正しく着用してから発言してください」
若林市議
「発言の許可をお願いします」
委員長
「はい、許可しません!マスクを着用!」
再三の注意にも応じなかったため、発言が認められませんでした。これに対し若林市議は──。
大分・臼杵市議会 若林純一議員(22日午前11時すぎ)
「やり過ぎというか、表現の自由を侵しているんじゃないかなと思います」
訴えによると、マスク着用を義務づけるという議会運営委員会の決定に強制力はなく、発言を認めなかったのは、表現の自由を侵害しているなどと主張しています。
その上で市議会に対し、マスクを着用しなくても議会に出席して発言する権利を求めることや、発言を禁止した処分を取り消すこと、また、市に対し100万円の損害賠償を求めています。
大分・臼杵市議会 若林純一議員(22日午前11時すぎ)
「マスクを着ける必要があるならば、マスクを着ける必要があるというだけの理由を示していただけなければ、私は着けることができないと」