不明の伯父? 出火直後、防犯カメラに現場離れる男性 兵庫・稲美

兵庫県稲美町で住宅が全焼し、小学生の兄弟とみられる2人の遺体が見つかった放火事件で、出火直後に徒歩で現場を離れる男性の姿が周辺の防犯カメラに映っていた。捜査関係者への取材で判明した。県警は、行方不明になっている50代の伯父の可能性もあるとみて調べている。
兵庫・稲美の火災 野球好きの仲良し兄弟だった 県警などによると、住宅には小学6年の兄と1年の弟、40代の母と50代の父、母の兄にあたる伯父が5人で暮らしていた。事件当日の19日午後11時半ごろ、父は母を勤務先へ迎えに行くために外出。この約20分後、炎が上がっているのを見た近所の住民が119番した。

布団の燃えかすから可燃性の液体検出 2人の遺体は1階の玄関脇の部屋と、廊下近くでそれぞれ発見された。司法解剖の結果、死因はいずれも煙を吸ったことによる急性一酸化炭素中毒で、喉や気管に大量のすすが付着していた。出火から10分もたたずに死亡したとみられる。また、焼け跡にあった布団の燃えかすから可燃性の液体が検出された。県警は何者かが放火した後、一気に燃え広がったとみている。 伯父は兄弟と一緒にいたとみられるが、出火後の所在が分かっていない。伯父は乗用車の免許を持っておらず、徒歩で移動したとみられる。県警は、防犯カメラに映っていた男性と伯父が同一人物の可能性があるとみて捜査。出火の経緯について何らかの事情を知っているとみて、行方を捜している。【村田愛、巽賢司】
県警などによると、住宅には小学6年の兄と1年の弟、40代の母と50代の父、母の兄にあたる伯父が5人で暮らしていた。事件当日の19日午後11時半ごろ、父は母を勤務先へ迎えに行くために外出。この約20分後、炎が上がっているのを見た近所の住民が119番した。
布団の燃えかすから可燃性の液体検出
2人の遺体は1階の玄関脇の部屋と、廊下近くでそれぞれ発見された。司法解剖の結果、死因はいずれも煙を吸ったことによる急性一酸化炭素中毒で、喉や気管に大量のすすが付着していた。出火から10分もたたずに死亡したとみられる。また、焼け跡にあった布団の燃えかすから可燃性の液体が検出された。県警は何者かが放火した後、一気に燃え広がったとみている。
伯父は兄弟と一緒にいたとみられるが、出火後の所在が分かっていない。伯父は乗用車の免許を持っておらず、徒歩で移動したとみられる。県警は、防犯カメラに映っていた男性と伯父が同一人物の可能性があるとみて捜査。出火の経緯について何らかの事情を知っているとみて、行方を捜している。【村田愛、巽賢司】