藤井四冠、王将リーグ全勝優勝ならず

将棋の藤井聡太四冠(19)=棋聖・竜王・王位・叡王=は24日、東京・千駄ケ谷の将棋会館で指された第71期王将戦挑戦者決定リーグ(王将リーグ)の最終局で、先手の永瀬拓矢王座(29)に101手で敗れ、5勝1敗でリーグ戦を終えた。
藤井四冠は既に王将挑戦を決めており、4連覇を目指す渡辺明王将(37)=名人・棋王=との七番勝負は来年1月に開幕。藤井四冠は最年少での年度内5冠を懸けて挑む。
藤井四冠が王将を獲得すれば大山康晴十五世名人、中原誠永世棋聖(74)、羽生善治九段(51)に次いで、4人目の5冠同時保持となる。
王将リーグは予選を勝ち上がった棋士とシード棋士計7人が総当たりで対戦。藤井四冠は19日、1敗で追っていた近藤誠也七段(25)を破ってリーグ優勝を確定させ、最終局を待たずに初の王将挑戦権を得ていた。