郵便配達員、クレカを横領した疑い 「商品券、株主優待券も」供述

客に配達するクレジットカード入りの封筒を着服したとして、警視庁は24日、赤羽郵便局(東京都北区)課長代理の阿部淳一容疑者(34)=千葉県松戸市=を業務上横領容疑で逮捕し、発表した。
容疑を認め、「生活に余裕がなかった」などと話しているという。
赤羽署によると、阿部容疑者は集配担当の課長代理で配達員。署の調べに対し、昨年11月以降、郵便物の仕分けや配達中に封筒を勝手に開き、クレジットカードや商品券、株主優待券などを繰り返し着服したことも認めているという。
逮捕容疑は、郵便物の配達をしていた8月初旬、客に届けるはずのクレジットカードが入った封筒を着服して横領したというもの。
このカードはコンビニや家具店での買い物に約50回使われ、計約20万円分の支払いに充てられていた。阿部容疑者は「本人のサインの必要がない3万円以内の買い物を繰り返した」といった趣旨の説明をしているという。
日本郵便東京支社の広報担当者は「事実であれば詳細を把握し、再発防止に取り組みたい」としている。