オミクロン株「急速な感染拡大想定すべき」 2022年1月に大阪で“9割超え”予想

新型コロナウイルス対策を、厚生労働省に助言する専門家会合が開かれ、オミクロン株について、今後、急速な感染拡大を想定すべき状況だとして、警戒感を示した。
専門家会合の脇田座長は、オミクロン株の症状について、これまでのところ、国内の感染者は、全員が軽症または無症状としたものの、感染が急拡大すれば、医療提供体制が逼迫(ひっぱく)するとして、年末年始の感染リスクの高い行動を控えるよう注意を呼びかけた。
会合では、京都大学の西浦教授らの試算が示され、オミクロン株について、1人の感染者が何人に感染させたかを示す実効再生産数を、海外のデータを基に、デルタ株の2.81倍として計算すると、大阪府では、2022年1月11日には、新型コロナの新規感染者のうち、オミクロン株の割合が、90%を超えることが予想されるとしている。