「しぶんぎ座流星群」が今日深夜から見頃 絶好の観測条件

「しぶんぎ座流星群」が今日深夜から見頃 絶好の観測条件2022/01/03 07:24 ウェザーニュース今日3日(月)深夜から4日(火)明け方にかけて、三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」が見頃を迎えます。出現ピーク(極大)予想は4日(火)5時~6時頃のため、日本では4日(火)明け方が最も流星の出現数が多くなります。今回はピークの時間帯が観測可能な時間帯にあたっていて、放射点が高く昇っています。月明かりの心配もないため、近年まれに見る絶好の観察条件とのことです。新年の願いを胸に、夜空を見上げてみませんか。

3日(月)深夜~4日(火)明け方の天気は?今日3日(月)深夜~4日(火)明け方は、冬型の気圧配置で寒気の影響を受けやすい天気となります。北日本日本海側や北陸から近畿北部の地域ほど雲に覆われ、流星観測は難しい予想です。北日本太平洋側の一部地域や、東日本の太平洋側、西日本の広範囲では流星観測のチャンスがあります。ただ、日本海側からの雲の流れ込みや、太平洋沖で発生する雲の広がりによって、観測が難しくなるところがあるかもしれません。寒気の影響で強い冷え込みが予想されます。屋外で観測の際は万全の防寒でお楽しみください。期待できる流星数は?東京では放射点が昇る23時以降から、流星が出現し始めます。放射点が高く昇る4日(火)明け方の明るくなり始める前が、最も流星の出現数が多くなります。国立天文台によると、見晴らしが良く空が暗いところでは、1時間あたり50個以上の流星が流れる予想とのことです。ただ、1時間あたり30個程度にとどまる可能性もあるようです。アストロアーツ社でも、1時間あたり20個程度の観測は期待ができるとのことです。流星は放射点の方向から流れますが、放射点の付近だけでなく全天のどこかに出現するので、なるべく空の広い範囲を見渡すようにして観測するのがおすすめです。長い流星を見たい場合は、放射点から90度程度離れた方向が狙い目です。しぶんぎ座とは?「しぶんぎ座」という星座に聞き覚えのない方もいるかもしれません。実はこちら、現在では存在しない「壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座」という星座に由来しています。現在の星座でいうと、うしかい座とりゅう座の境界あたりにありました。かつてあった「へきめんしぶんぎ座」の方向から流星が流れたように見えることから、「しぶんぎ座流星群」と名付けられています。しぶんぎ座流星群の特徴は?しぶんぎ座流星群のもととなる塵の帯は、地球の公転面と直角に近い角度で交差するため、地球は塵の帯を短期間で抜けてしまいます。このためしぶんぎ座流星群の活動は、ふたご座流星群やペルセウス座流星群など他の流星群に比べて、活発な期間(流れ星を多く観測できる期間)が短いという特徴があります。なるべく3日(月)の深夜を見逃さないようにして、しっかりと防寒をして流星観測をお楽しみください。参考資料など国立天文台 星空情報 https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/01-topics02.htmlアストロアーツ 星空ガイド http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/12294_ph220104
2022/01/03 07:24 ウェザーニュース
今日3日(月)深夜から4日(火)明け方にかけて、三大流星群のひとつ「しぶんぎ座流星群」が見頃を迎えます。
出現ピーク(極大)予想は4日(火)5時~6時頃のため、日本では4日(火)明け方が最も流星の出現数が多くなります。
今回はピークの時間帯が観測可能な時間帯にあたっていて、放射点が高く昇っています。月明かりの心配もないため、近年まれに見る絶好の観察条件とのことです。新年の願いを胸に、夜空を見上げてみませんか。
今日3日(月)深夜~4日(火)明け方は、冬型の気圧配置で寒気の影響を受けやすい天気となります。北日本日本海側や北陸から近畿北部の地域ほど雲に覆われ、流星観測は難しい予想です。
北日本太平洋側の一部地域や、東日本の太平洋側、西日本の広範囲では流星観測のチャンスがあります。ただ、日本海側からの雲の流れ込みや、太平洋沖で発生する雲の広がりによって、観測が難しくなるところがあるかもしれません。
寒気の影響で強い冷え込みが予想されます。屋外で観測の際は万全の防寒でお楽しみください。
東京では放射点が昇る23時以降から、流星が出現し始めます。放射点が高く昇る4日(火)明け方の明るくなり始める前が、最も流星の出現数が多くなります。
国立天文台によると、見晴らしが良く空が暗いところでは、1時間あたり50個以上の流星が流れる予想とのことです。ただ、1時間あたり30個程度にとどまる可能性もあるようです。
アストロアーツ社でも、1時間あたり20個程度の観測は期待ができるとのことです。
流星は放射点の方向から流れますが、放射点の付近だけでなく全天のどこかに出現するので、なるべく空の広い範囲を見渡すようにして観測するのがおすすめです。長い流星を見たい場合は、放射点から90度程度離れた方向が狙い目です。
「しぶんぎ座」という星座に聞き覚えのない方もいるかもしれません。実はこちら、現在では存在しない「壁面四分儀(へきめんしぶんぎ)座」という星座に由来しています。
現在の星座でいうと、うしかい座とりゅう座の境界あたりにありました。かつてあった「へきめんしぶんぎ座」の方向から流星が流れたように見えることから、「しぶんぎ座流星群」と名付けられています。
しぶんぎ座流星群のもととなる塵の帯は、地球の公転面と直角に近い角度で交差するため、地球は塵の帯を短期間で抜けてしまいます。
このためしぶんぎ座流星群の活動は、ふたご座流星群やペルセウス座流星群など他の流星群に比べて、活発な期間(流れ星を多く観測できる期間)が短いという特徴があります。
国立天文台 星空情報 https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2022/01-topics02.htmlアストロアーツ 星空ガイド http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/12294_ph220104