半裸、半裸、半裸…“強い俺”ゴリ押しの「プーチンカレンダー」はなぜ売れるのか

スマートフォンの普及で、近年家庭からなくなりつつあるものがある。そう、カレンダーだ。渋谷LOFTでは、かつて1階にあったカレンダー売り場が2017年末に4階上りエスカレーター前のスペースに移動し、2019年末には同じ階のエスカレーター脇のさらに狭い場所へと移った。
【写真】半裸でライフルを手にする「2022年カレンダー」のプーチン 今やカレンダーの存立は風前の灯火だ。それでもトイレで鑑賞するのに、毎年買わずにいられないカレンダーがある。ロシア・プーチン大統領のカレンダーだ。

 居間じゃもったいない。トイレで見るのにちょうどいい。なぜなら質感、クオリティ、写真のセレクトにツッコミどころが満載だからだ。プーチンカレンダー愛好家から見て最高傑作だった2019年から見ていこう。1年のうち3ヵ月も脱いでいた2019年のプーチン 2019年のプーチンカレンダーは、渋谷LOFTの売り場で一番目立つところに掲げられていた。上りエスカレーターで4階に着くと、正面に飾られているのがプーチンカレンダーだった。平昌五輪で再び世界を熱狂させた羽生結弦カレンダーよりも手前で展開するとは。恐るべし、プーチン。 まずは2月。かつて中国の毛沢東が73歳で長江遠泳を全世界に見せつけたように、プーチンも健在ぶりを誇示するために、しばしば「ザ・我慢」の写真を忍ばせてくる。旧共産圏、共産圏国家の為政者お得意の姿だ。「プーチンカレンダー」2019年2月より 日本人には、ダチョウ倶楽部の「熱湯風呂」のコントに見えてしまうこの写真、毎年1月に行われるロシアの伝統行事「寒中沐浴」なのだ。ロシア正教会でキリストが洗礼を受けた日とされる「主の洗礼祭」の1月19日、2021年もプーチン大統領は多くの信者同様、氷点下の沐浴で頭まで氷水に浸かった。 プーチンは上島竜兵よろしく「押すなよ? 押すなよ?」と言ったりしないし、背後のロシア正教会の聖職者もイコン付きの棒でプーチンを極寒の水に沈めたりもしない。ただツッコミどころしかない写真を毎日眺めていると、自然と「プーチンが言いそうなセリフ大喜利」が浮かんできてしまう。トイレタイムが実に楽しいのだ。 最大の問題作は8月だ。この年、すでに2ヵ月も半裸を見せつけたプーチンが、またも脱いだ。しかし、写真をよく見てほしい。何かおかしな点に気づかないだろうか? リゾート地をバックにプーチンが半裸でバケーションしているかと思いきや、実は背景が避暑地風味の絵なのだ。いや、書き割りって歌舞伎や大昔のテレビ番組じゃないんだから! これで外貨を稼いでいるかと思うと、本当に愛好家を舐めているとしか思えない。 10月はプーチンのアップ写真だ。 口には微笑をたたえているが、何しろ目が笑っていない。怖い。さすが元KGB。目の色がサファイヤブルーでとってもキレイなのに。 ちなみに4年間、プーチンのカレンダーを買い続けていて、この写真が至近距離で撮ったベストショットだと思う。ほかの写真はひどい画質が多い。画質のみならず、紙もびっくりするほど薄くてヤワなので、次の月にめくろうとしたら指先付近に変な折れ線が付いてしまった。人と比べて自分の若々しさをアピールしたい 2020年のプーチンカレンダーも、渋谷LOFTの目立つところに展開されていた。いいぞ、プーチン。2020年も人気商品なのだ。しかし買ってからわかったが、2019年版に比べて紙質が落ち、さらに薄くなった。どうした、プーチン。 2020年版は相対する国の為政者とのショットを並べて、相対的に自分の若さをアピールする姿が目立った。その第1弾が3月だ。 プーチン自身は目を見開いているが、アメリカのトランプ前大統領は視線を下に落としており、疲れた印象だ。もうちょっといい写真を選んであげればいいのに……。 次は7月。安倍晋三元首相とのショットだ。 プーチンと安倍元首相、まったく同じポーズなのに、安倍さんが信じられないほどくたびれた顔をしている。顔色も悪く見える。 それにしても手前の選手写真の加工の粗さよ。素人仕事としか思えない粗すぎる写真加工も、プーチンカレンダーの醍醐味だ。また柔道大好きアピールも、お馴染みの光景だ。御年69歳。いよいよ老いが隠せなくなった プーチンカレンダーには、私が毎年買っている縦長タイプと30センチ×30センチの大判タイプに卓上版を加えた3アイテムがある。2020年版まで卓上を除いた2種類の扱いだった渋谷LOFTが、2021年版でついに3バージョン展開となった。めでたい、プーチン。しかし、「まいにち、修造!」カレンダーなどに押され、プーチンカレンダーは奥まった位置で飾られるように。残念、プーチン。松岡修造に負けた。 実は2021年から写真の質が良くなった。これまで動画の静止画らしきものが散見されていたので、「もっと真面目に写真を撮れ」という世界中のプーチン愛好家による心の叫びが通じたのであろうか。30センチ×30センチの大判タイプは、ロシア語・英語・日本語……と8ヵ国語展開のため、もっと前から質の向上に取り組んでもよかったのに。まったくイケズだ。 1月は、『西部警察』の大門軍団を彷彿とさせる黒いサングラス姿。プーチンカレンダーでは1年に一度は見られるお馴染みのショットだ。 身につけるサングラスは故・渡哲也のように濃いものもあれば、薄いものもある。この月は軽い透け感のグラスだ。令和の時代なのに、いつだって昭和を感じさせてくれるのもプーチンカレンダーのいいところ。カプリコ風のアイスを手にしたお茶目な写真は、アイスクリーム王国・ロシアならではだ。 2021年版の表紙にもなった9月の写真は、まるでパタゴニア、コロンビアなどのアウトドアブランドの宣材写真のよう。いつも若々しさをアピールしてきたプーチンには珍しく、表情から老いが隠せない。2021年でプーチンも69歳。実はこの年から肌に張りがなくなってきた。 質が向上した2021年版にもまだあった動画の静止画写真。これは3月だ。 親指を立てた部分などは、もうボヤけてしまっている。写真の質が上がったと喜んでいたら、必ずババ抜きのババに相当する月が入っている。プーチンカレンダーはいつも油断ならない。やたらデカい犬や豹との動物ショットで古希を祝う 2022年、プーチンは70歳を迎える。20年以上もロシアで権力を掌握してきた彼の2022年カレンダーは、動物のショットが多かった。 表紙は豹を愛でるプーチン。やたらとデカい犬が登場したのは3月だ。 愛好家としては、こういうハートフルなオフショットが見たかった。やればできるじゃない、プーチンカレンダー。しかし、デカい犬や豹といった「強そうな動物」をちょいちょい出してくるのは、腕力のアピールからなのか。 11月は定番ショットの「スポーツする俺」。 アイスホッケーするプーチンは、2021年にも見せてきた。2月にはスティック片手に奮闘する俺、11月にはホッケーユニフォームを見せる俺。そして2022年には、ペナルティボックスで待機するちょっと息苦しい俺を演出。 大統領の体を張った演出はあって然るべきだ。2020年7月には修正憲法が発効され、ロシア憲法の新規定により、既存大統領の任期をカウントしないことになった。プーチンは2024年の大統領選に出馬でき、そこからさらに2期務めれば、最長で2036年まで大統領を続けることも可能になった。そうなったらもう、不死鳥になるしかない。 まだ半裸は見せられるのか、プーチン。「70代の裸を見せてみろ!」と、期待してめくったら、あった。 自然の中に佇むライフルを持つ半裸の俺。6月、いいショットだなぁ。肌は老いを隠せないけど、そんなのいいの。70歳になるのに、2022年も率先して脱いじゃったんだから。 スポーツする元気な俺、強めの動物を愛でる俺、寒中沐浴もできちゃう俺。世界中でカレンダーが売れていることをいいことに、平気で画質の悪い写真を出す俺。ロシア正教、陸海軍ショットも入れつつ、見せ場は半裸、半裸、半裸! 健在ぶりを見せつける為政者の魅力たっぷりなプーチンカレンダー、残念ながら2022年版からLOFTでの扱いがなくなった。定価1750円なのに、原稿を執筆した時点ではAmazonが2800円台から。楽天に至っては軒並み5000円台での出品。愛好家にとっては、う~ん、この出費は悔しい!(横山 由希路)
今やカレンダーの存立は風前の灯火だ。それでもトイレで鑑賞するのに、毎年買わずにいられないカレンダーがある。ロシア・プーチン大統領のカレンダーだ。
居間じゃもったいない。トイレで見るのにちょうどいい。なぜなら質感、クオリティ、写真のセレクトにツッコミどころが満載だからだ。プーチンカレンダー愛好家から見て最高傑作だった2019年から見ていこう。
2019年のプーチンカレンダーは、渋谷LOFTの売り場で一番目立つところに掲げられていた。上りエスカレーターで4階に着くと、正面に飾られているのがプーチンカレンダーだった。平昌五輪で再び世界を熱狂させた羽生結弦カレンダーよりも手前で展開するとは。恐るべし、プーチン。
まずは2月。かつて中国の毛沢東が73歳で長江遠泳を全世界に見せつけたように、プーチンも健在ぶりを誇示するために、しばしば「ザ・我慢」の写真を忍ばせてくる。旧共産圏、共産圏国家の為政者お得意の姿だ。
「プーチンカレンダー」2019年2月より
日本人には、ダチョウ倶楽部の「熱湯風呂」のコントに見えてしまうこの写真、毎年1月に行われるロシアの伝統行事「寒中沐浴」なのだ。ロシア正教会でキリストが洗礼を受けた日とされる「主の洗礼祭」の1月19日、2021年もプーチン大統領は多くの信者同様、氷点下の沐浴で頭まで氷水に浸かった。
プーチンは上島竜兵よろしく「押すなよ? 押すなよ?」と言ったりしないし、背後のロシア正教会の聖職者もイコン付きの棒でプーチンを極寒の水に沈めたりもしない。ただツッコミどころしかない写真を毎日眺めていると、自然と「プーチンが言いそうなセリフ大喜利」が浮かんできてしまう。トイレタイムが実に楽しいのだ。
最大の問題作は8月だ。この年、すでに2ヵ月も半裸を見せつけたプーチンが、またも脱いだ。しかし、写真をよく見てほしい。何かおかしな点に気づかないだろうか?
リゾート地をバックにプーチンが半裸でバケーションしているかと思いきや、実は背景が避暑地風味の絵なのだ。いや、書き割りって歌舞伎や大昔のテレビ番組じゃないんだから! これで外貨を稼いでいるかと思うと、本当に愛好家を舐めているとしか思えない。 10月はプーチンのアップ写真だ。 口には微笑をたたえているが、何しろ目が笑っていない。怖い。さすが元KGB。目の色がサファイヤブルーでとってもキレイなのに。 ちなみに4年間、プーチンのカレンダーを買い続けていて、この写真が至近距離で撮ったベストショットだと思う。ほかの写真はひどい画質が多い。画質のみならず、紙もびっくりするほど薄くてヤワなので、次の月にめくろうとしたら指先付近に変な折れ線が付いてしまった。人と比べて自分の若々しさをアピールしたい 2020年のプーチンカレンダーも、渋谷LOFTの目立つところに展開されていた。いいぞ、プーチン。2020年も人気商品なのだ。しかし買ってからわかったが、2019年版に比べて紙質が落ち、さらに薄くなった。どうした、プーチン。 2020年版は相対する国の為政者とのショットを並べて、相対的に自分の若さをアピールする姿が目立った。その第1弾が3月だ。 プーチン自身は目を見開いているが、アメリカのトランプ前大統領は視線を下に落としており、疲れた印象だ。もうちょっといい写真を選んであげればいいのに……。 次は7月。安倍晋三元首相とのショットだ。 プーチンと安倍元首相、まったく同じポーズなのに、安倍さんが信じられないほどくたびれた顔をしている。顔色も悪く見える。 それにしても手前の選手写真の加工の粗さよ。素人仕事としか思えない粗すぎる写真加工も、プーチンカレンダーの醍醐味だ。また柔道大好きアピールも、お馴染みの光景だ。御年69歳。いよいよ老いが隠せなくなった プーチンカレンダーには、私が毎年買っている縦長タイプと30センチ×30センチの大判タイプに卓上版を加えた3アイテムがある。2020年版まで卓上を除いた2種類の扱いだった渋谷LOFTが、2021年版でついに3バージョン展開となった。めでたい、プーチン。しかし、「まいにち、修造!」カレンダーなどに押され、プーチンカレンダーは奥まった位置で飾られるように。残念、プーチン。松岡修造に負けた。 実は2021年から写真の質が良くなった。これまで動画の静止画らしきものが散見されていたので、「もっと真面目に写真を撮れ」という世界中のプーチン愛好家による心の叫びが通じたのであろうか。30センチ×30センチの大判タイプは、ロシア語・英語・日本語……と8ヵ国語展開のため、もっと前から質の向上に取り組んでもよかったのに。まったくイケズだ。 1月は、『西部警察』の大門軍団を彷彿とさせる黒いサングラス姿。プーチンカレンダーでは1年に一度は見られるお馴染みのショットだ。 身につけるサングラスは故・渡哲也のように濃いものもあれば、薄いものもある。この月は軽い透け感のグラスだ。令和の時代なのに、いつだって昭和を感じさせてくれるのもプーチンカレンダーのいいところ。カプリコ風のアイスを手にしたお茶目な写真は、アイスクリーム王国・ロシアならではだ。 2021年版の表紙にもなった9月の写真は、まるでパタゴニア、コロンビアなどのアウトドアブランドの宣材写真のよう。いつも若々しさをアピールしてきたプーチンには珍しく、表情から老いが隠せない。2021年でプーチンも69歳。実はこの年から肌に張りがなくなってきた。 質が向上した2021年版にもまだあった動画の静止画写真。これは3月だ。 親指を立てた部分などは、もうボヤけてしまっている。写真の質が上がったと喜んでいたら、必ずババ抜きのババに相当する月が入っている。プーチンカレンダーはいつも油断ならない。やたらデカい犬や豹との動物ショットで古希を祝う 2022年、プーチンは70歳を迎える。20年以上もロシアで権力を掌握してきた彼の2022年カレンダーは、動物のショットが多かった。 表紙は豹を愛でるプーチン。やたらとデカい犬が登場したのは3月だ。 愛好家としては、こういうハートフルなオフショットが見たかった。やればできるじゃない、プーチンカレンダー。しかし、デカい犬や豹といった「強そうな動物」をちょいちょい出してくるのは、腕力のアピールからなのか。 11月は定番ショットの「スポーツする俺」。 アイスホッケーするプーチンは、2021年にも見せてきた。2月にはスティック片手に奮闘する俺、11月にはホッケーユニフォームを見せる俺。そして2022年には、ペナルティボックスで待機するちょっと息苦しい俺を演出。 大統領の体を張った演出はあって然るべきだ。2020年7月には修正憲法が発効され、ロシア憲法の新規定により、既存大統領の任期をカウントしないことになった。プーチンは2024年の大統領選に出馬でき、そこからさらに2期務めれば、最長で2036年まで大統領を続けることも可能になった。そうなったらもう、不死鳥になるしかない。 まだ半裸は見せられるのか、プーチン。「70代の裸を見せてみろ!」と、期待してめくったら、あった。 自然の中に佇むライフルを持つ半裸の俺。6月、いいショットだなぁ。肌は老いを隠せないけど、そんなのいいの。70歳になるのに、2022年も率先して脱いじゃったんだから。 スポーツする元気な俺、強めの動物を愛でる俺、寒中沐浴もできちゃう俺。世界中でカレンダーが売れていることをいいことに、平気で画質の悪い写真を出す俺。ロシア正教、陸海軍ショットも入れつつ、見せ場は半裸、半裸、半裸! 健在ぶりを見せつける為政者の魅力たっぷりなプーチンカレンダー、残念ながら2022年版からLOFTでの扱いがなくなった。定価1750円なのに、原稿を執筆した時点ではAmazonが2800円台から。楽天に至っては軒並み5000円台での出品。愛好家にとっては、う~ん、この出費は悔しい!(横山 由希路)
リゾート地をバックにプーチンが半裸でバケーションしているかと思いきや、実は背景が避暑地風味の絵なのだ。いや、書き割りって歌舞伎や大昔のテレビ番組じゃないんだから! これで外貨を稼いでいるかと思うと、本当に愛好家を舐めているとしか思えない。
10月はプーチンのアップ写真だ。
口には微笑をたたえているが、何しろ目が笑っていない。怖い。さすが元KGB。目の色がサファイヤブルーでとってもキレイなのに。 ちなみに4年間、プーチンのカレンダーを買い続けていて、この写真が至近距離で撮ったベストショットだと思う。ほかの写真はひどい画質が多い。画質のみならず、紙もびっくりするほど薄くてヤワなので、次の月にめくろうとしたら指先付近に変な折れ線が付いてしまった。人と比べて自分の若々しさをアピールしたい 2020年のプーチンカレンダーも、渋谷LOFTの目立つところに展開されていた。いいぞ、プーチン。2020年も人気商品なのだ。しかし買ってからわかったが、2019年版に比べて紙質が落ち、さらに薄くなった。どうした、プーチン。 2020年版は相対する国の為政者とのショットを並べて、相対的に自分の若さをアピールする姿が目立った。その第1弾が3月だ。 プーチン自身は目を見開いているが、アメリカのトランプ前大統領は視線を下に落としており、疲れた印象だ。もうちょっといい写真を選んであげればいいのに……。 次は7月。安倍晋三元首相とのショットだ。 プーチンと安倍元首相、まったく同じポーズなのに、安倍さんが信じられないほどくたびれた顔をしている。顔色も悪く見える。 それにしても手前の選手写真の加工の粗さよ。素人仕事としか思えない粗すぎる写真加工も、プーチンカレンダーの醍醐味だ。また柔道大好きアピールも、お馴染みの光景だ。御年69歳。いよいよ老いが隠せなくなった プーチンカレンダーには、私が毎年買っている縦長タイプと30センチ×30センチの大判タイプに卓上版を加えた3アイテムがある。2020年版まで卓上を除いた2種類の扱いだった渋谷LOFTが、2021年版でついに3バージョン展開となった。めでたい、プーチン。しかし、「まいにち、修造!」カレンダーなどに押され、プーチンカレンダーは奥まった位置で飾られるように。残念、プーチン。松岡修造に負けた。 実は2021年から写真の質が良くなった。これまで動画の静止画らしきものが散見されていたので、「もっと真面目に写真を撮れ」という世界中のプーチン愛好家による心の叫びが通じたのであろうか。30センチ×30センチの大判タイプは、ロシア語・英語・日本語……と8ヵ国語展開のため、もっと前から質の向上に取り組んでもよかったのに。まったくイケズだ。 1月は、『西部警察』の大門軍団を彷彿とさせる黒いサングラス姿。プーチンカレンダーでは1年に一度は見られるお馴染みのショットだ。 身につけるサングラスは故・渡哲也のように濃いものもあれば、薄いものもある。この月は軽い透け感のグラスだ。令和の時代なのに、いつだって昭和を感じさせてくれるのもプーチンカレンダーのいいところ。カプリコ風のアイスを手にしたお茶目な写真は、アイスクリーム王国・ロシアならではだ。 2021年版の表紙にもなった9月の写真は、まるでパタゴニア、コロンビアなどのアウトドアブランドの宣材写真のよう。いつも若々しさをアピールしてきたプーチンには珍しく、表情から老いが隠せない。2021年でプーチンも69歳。実はこの年から肌に張りがなくなってきた。 質が向上した2021年版にもまだあった動画の静止画写真。これは3月だ。 親指を立てた部分などは、もうボヤけてしまっている。写真の質が上がったと喜んでいたら、必ずババ抜きのババに相当する月が入っている。プーチンカレンダーはいつも油断ならない。やたらデカい犬や豹との動物ショットで古希を祝う 2022年、プーチンは70歳を迎える。20年以上もロシアで権力を掌握してきた彼の2022年カレンダーは、動物のショットが多かった。 表紙は豹を愛でるプーチン。やたらとデカい犬が登場したのは3月だ。 愛好家としては、こういうハートフルなオフショットが見たかった。やればできるじゃない、プーチンカレンダー。しかし、デカい犬や豹といった「強そうな動物」をちょいちょい出してくるのは、腕力のアピールからなのか。 11月は定番ショットの「スポーツする俺」。 アイスホッケーするプーチンは、2021年にも見せてきた。2月にはスティック片手に奮闘する俺、11月にはホッケーユニフォームを見せる俺。そして2022年には、ペナルティボックスで待機するちょっと息苦しい俺を演出。 大統領の体を張った演出はあって然るべきだ。2020年7月には修正憲法が発効され、ロシア憲法の新規定により、既存大統領の任期をカウントしないことになった。プーチンは2024年の大統領選に出馬でき、そこからさらに2期務めれば、最長で2036年まで大統領を続けることも可能になった。そうなったらもう、不死鳥になるしかない。 まだ半裸は見せられるのか、プーチン。「70代の裸を見せてみろ!」と、期待してめくったら、あった。 自然の中に佇むライフルを持つ半裸の俺。6月、いいショットだなぁ。肌は老いを隠せないけど、そんなのいいの。70歳になるのに、2022年も率先して脱いじゃったんだから。 スポーツする元気な俺、強めの動物を愛でる俺、寒中沐浴もできちゃう俺。世界中でカレンダーが売れていることをいいことに、平気で画質の悪い写真を出す俺。ロシア正教、陸海軍ショットも入れつつ、見せ場は半裸、半裸、半裸! 健在ぶりを見せつける為政者の魅力たっぷりなプーチンカレンダー、残念ながら2022年版からLOFTでの扱いがなくなった。定価1750円なのに、原稿を執筆した時点ではAmazonが2800円台から。楽天に至っては軒並み5000円台での出品。愛好家にとっては、う~ん、この出費は悔しい!(横山 由希路)
口には微笑をたたえているが、何しろ目が笑っていない。怖い。さすが元KGB。目の色がサファイヤブルーでとってもキレイなのに。
ちなみに4年間、プーチンのカレンダーを買い続けていて、この写真が至近距離で撮ったベストショットだと思う。ほかの写真はひどい画質が多い。画質のみならず、紙もびっくりするほど薄くてヤワなので、次の月にめくろうとしたら指先付近に変な折れ線が付いてしまった。
2020年のプーチンカレンダーも、渋谷LOFTの目立つところに展開されていた。いいぞ、プーチン。2020年も人気商品なのだ。しかし買ってからわかったが、2019年版に比べて紙質が落ち、さらに薄くなった。どうした、プーチン。
2020年版は相対する国の為政者とのショットを並べて、相対的に自分の若さをアピールする姿が目立った。その第1弾が3月だ。
プーチン自身は目を見開いているが、アメリカのトランプ前大統領は視線を下に落としており、疲れた印象だ。もうちょっといい写真を選んであげればいいのに……。 次は7月。安倍晋三元首相とのショットだ。 プーチンと安倍元首相、まったく同じポーズなのに、安倍さんが信じられないほどくたびれた顔をしている。顔色も悪く見える。 それにしても手前の選手写真の加工の粗さよ。素人仕事としか思えない粗すぎる写真加工も、プーチンカレンダーの醍醐味だ。また柔道大好きアピールも、お馴染みの光景だ。御年69歳。いよいよ老いが隠せなくなった プーチンカレンダーには、私が毎年買っている縦長タイプと30センチ×30センチの大判タイプに卓上版を加えた3アイテムがある。2020年版まで卓上を除いた2種類の扱いだった渋谷LOFTが、2021年版でついに3バージョン展開となった。めでたい、プーチン。しかし、「まいにち、修造!」カレンダーなどに押され、プーチンカレンダーは奥まった位置で飾られるように。残念、プーチン。松岡修造に負けた。 実は2021年から写真の質が良くなった。これまで動画の静止画らしきものが散見されていたので、「もっと真面目に写真を撮れ」という世界中のプーチン愛好家による心の叫びが通じたのであろうか。30センチ×30センチの大判タイプは、ロシア語・英語・日本語……と8ヵ国語展開のため、もっと前から質の向上に取り組んでもよかったのに。まったくイケズだ。 1月は、『西部警察』の大門軍団を彷彿とさせる黒いサングラス姿。プーチンカレンダーでは1年に一度は見られるお馴染みのショットだ。 身につけるサングラスは故・渡哲也のように濃いものもあれば、薄いものもある。この月は軽い透け感のグラスだ。令和の時代なのに、いつだって昭和を感じさせてくれるのもプーチンカレンダーのいいところ。カプリコ風のアイスを手にしたお茶目な写真は、アイスクリーム王国・ロシアならではだ。 2021年版の表紙にもなった9月の写真は、まるでパタゴニア、コロンビアなどのアウトドアブランドの宣材写真のよう。いつも若々しさをアピールしてきたプーチンには珍しく、表情から老いが隠せない。2021年でプーチンも69歳。実はこの年から肌に張りがなくなってきた。 質が向上した2021年版にもまだあった動画の静止画写真。これは3月だ。 親指を立てた部分などは、もうボヤけてしまっている。写真の質が上がったと喜んでいたら、必ずババ抜きのババに相当する月が入っている。プーチンカレンダーはいつも油断ならない。やたらデカい犬や豹との動物ショットで古希を祝う 2022年、プーチンは70歳を迎える。20年以上もロシアで権力を掌握してきた彼の2022年カレンダーは、動物のショットが多かった。 表紙は豹を愛でるプーチン。やたらとデカい犬が登場したのは3月だ。 愛好家としては、こういうハートフルなオフショットが見たかった。やればできるじゃない、プーチンカレンダー。しかし、デカい犬や豹といった「強そうな動物」をちょいちょい出してくるのは、腕力のアピールからなのか。 11月は定番ショットの「スポーツする俺」。 アイスホッケーするプーチンは、2021年にも見せてきた。2月にはスティック片手に奮闘する俺、11月にはホッケーユニフォームを見せる俺。そして2022年には、ペナルティボックスで待機するちょっと息苦しい俺を演出。 大統領の体を張った演出はあって然るべきだ。2020年7月には修正憲法が発効され、ロシア憲法の新規定により、既存大統領の任期をカウントしないことになった。プーチンは2024年の大統領選に出馬でき、そこからさらに2期務めれば、最長で2036年まで大統領を続けることも可能になった。そうなったらもう、不死鳥になるしかない。 まだ半裸は見せられるのか、プーチン。「70代の裸を見せてみろ!」と、期待してめくったら、あった。 自然の中に佇むライフルを持つ半裸の俺。6月、いいショットだなぁ。肌は老いを隠せないけど、そんなのいいの。70歳になるのに、2022年も率先して脱いじゃったんだから。 スポーツする元気な俺、強めの動物を愛でる俺、寒中沐浴もできちゃう俺。世界中でカレンダーが売れていることをいいことに、平気で画質の悪い写真を出す俺。ロシア正教、陸海軍ショットも入れつつ、見せ場は半裸、半裸、半裸! 健在ぶりを見せつける為政者の魅力たっぷりなプーチンカレンダー、残念ながら2022年版からLOFTでの扱いがなくなった。定価1750円なのに、原稿を執筆した時点ではAmazonが2800円台から。楽天に至っては軒並み5000円台での出品。愛好家にとっては、う~ん、この出費は悔しい!(横山 由希路)
プーチン自身は目を見開いているが、アメリカのトランプ前大統領は視線を下に落としており、疲れた印象だ。もうちょっといい写真を選んであげればいいのに……。
次は7月。安倍晋三元首相とのショットだ。
プーチンと安倍元首相、まったく同じポーズなのに、安倍さんが信じられないほどくたびれた顔をしている。顔色も悪く見える。 それにしても手前の選手写真の加工の粗さよ。素人仕事としか思えない粗すぎる写真加工も、プーチンカレンダーの醍醐味だ。また柔道大好きアピールも、お馴染みの光景だ。御年69歳。いよいよ老いが隠せなくなった プーチンカレンダーには、私が毎年買っている縦長タイプと30センチ×30センチの大判タイプに卓上版を加えた3アイテムがある。2020年版まで卓上を除いた2種類の扱いだった渋谷LOFTが、2021年版でついに3バージョン展開となった。めでたい、プーチン。しかし、「まいにち、修造!」カレンダーなどに押され、プーチンカレンダーは奥まった位置で飾られるように。残念、プーチン。松岡修造に負けた。 実は2021年から写真の質が良くなった。これまで動画の静止画らしきものが散見されていたので、「もっと真面目に写真を撮れ」という世界中のプーチン愛好家による心の叫びが通じたのであろうか。30センチ×30センチの大判タイプは、ロシア語・英語・日本語……と8ヵ国語展開のため、もっと前から質の向上に取り組んでもよかったのに。まったくイケズだ。 1月は、『西部警察』の大門軍団を彷彿とさせる黒いサングラス姿。プーチンカレンダーでは1年に一度は見られるお馴染みのショットだ。 身につけるサングラスは故・渡哲也のように濃いものもあれば、薄いものもある。この月は軽い透け感のグラスだ。令和の時代なのに、いつだって昭和を感じさせてくれるのもプーチンカレンダーのいいところ。カプリコ風のアイスを手にしたお茶目な写真は、アイスクリーム王国・ロシアならではだ。 2021年版の表紙にもなった9月の写真は、まるでパタゴニア、コロンビアなどのアウトドアブランドの宣材写真のよう。いつも若々しさをアピールしてきたプーチンには珍しく、表情から老いが隠せない。2021年でプーチンも69歳。実はこの年から肌に張りがなくなってきた。 質が向上した2021年版にもまだあった動画の静止画写真。これは3月だ。 親指を立てた部分などは、もうボヤけてしまっている。写真の質が上がったと喜んでいたら、必ずババ抜きのババに相当する月が入っている。プーチンカレンダーはいつも油断ならない。やたらデカい犬や豹との動物ショットで古希を祝う 2022年、プーチンは70歳を迎える。20年以上もロシアで権力を掌握してきた彼の2022年カレンダーは、動物のショットが多かった。 表紙は豹を愛でるプーチン。やたらとデカい犬が登場したのは3月だ。 愛好家としては、こういうハートフルなオフショットが見たかった。やればできるじゃない、プーチンカレンダー。しかし、デカい犬や豹といった「強そうな動物」をちょいちょい出してくるのは、腕力のアピールからなのか。 11月は定番ショットの「スポーツする俺」。 アイスホッケーするプーチンは、2021年にも見せてきた。2月にはスティック片手に奮闘する俺、11月にはホッケーユニフォームを見せる俺。そして2022年には、ペナルティボックスで待機するちょっと息苦しい俺を演出。 大統領の体を張った演出はあって然るべきだ。2020年7月には修正憲法が発効され、ロシア憲法の新規定により、既存大統領の任期をカウントしないことになった。プーチンは2024年の大統領選に出馬でき、そこからさらに2期務めれば、最長で2036年まで大統領を続けることも可能になった。そうなったらもう、不死鳥になるしかない。 まだ半裸は見せられるのか、プーチン。「70代の裸を見せてみろ!」と、期待してめくったら、あった。 自然の中に佇むライフルを持つ半裸の俺。6月、いいショットだなぁ。肌は老いを隠せないけど、そんなのいいの。70歳になるのに、2022年も率先して脱いじゃったんだから。 スポーツする元気な俺、強めの動物を愛でる俺、寒中沐浴もできちゃう俺。世界中でカレンダーが売れていることをいいことに、平気で画質の悪い写真を出す俺。ロシア正教、陸海軍ショットも入れつつ、見せ場は半裸、半裸、半裸! 健在ぶりを見せつける為政者の魅力たっぷりなプーチンカレンダー、残念ながら2022年版からLOFTでの扱いがなくなった。定価1750円なのに、原稿を執筆した時点ではAmazonが2800円台から。楽天に至っては軒並み5000円台での出品。愛好家にとっては、う~ん、この出費は悔しい!(横山 由希路)
プーチンと安倍元首相、まったく同じポーズなのに、安倍さんが信じられないほどくたびれた顔をしている。顔色も悪く見える。
それにしても手前の選手写真の加工の粗さよ。素人仕事としか思えない粗すぎる写真加工も、プーチンカレンダーの醍醐味だ。また柔道大好きアピールも、お馴染みの光景だ。
プーチンカレンダーには、私が毎年買っている縦長タイプと30センチ×30センチの大判タイプに卓上版を加えた3アイテムがある。2020年版まで卓上を除いた2種類の扱いだった渋谷LOFTが、2021年版でついに3バージョン展開となった。めでたい、プーチン。しかし、「まいにち、修造!」カレンダーなどに押され、プーチンカレンダーは奥まった位置で飾られるように。残念、プーチン。松岡修造に負けた。
実は2021年から写真の質が良くなった。これまで動画の静止画らしきものが散見されていたので、「もっと真面目に写真を撮れ」という世界中のプーチン愛好家による心の叫びが通じたのであろうか。30センチ×30センチの大判タイプは、ロシア語・英語・日本語……と8ヵ国語展開のため、もっと前から質の向上に取り組んでもよかったのに。まったくイケズだ。
1月は、『西部警察』の大門軍団を彷彿とさせる黒いサングラス姿。プーチンカレンダーでは1年に一度は見られるお馴染みのショットだ。
身につけるサングラスは故・渡哲也のように濃いものもあれば、薄いものもある。この月は軽い透け感のグラスだ。令和の時代なのに、いつだって昭和を感じさせてくれるのもプーチンカレンダーのいいところ。カプリコ風のアイスを手にしたお茶目な写真は、アイスクリーム王国・ロシアならではだ。 2021年版の表紙にもなった9月の写真は、まるでパタゴニア、コロンビアなどのアウトドアブランドの宣材写真のよう。いつも若々しさをアピールしてきたプーチンには珍しく、表情から老いが隠せない。2021年でプーチンも69歳。実はこの年から肌に張りがなくなってきた。 質が向上した2021年版にもまだあった動画の静止画写真。これは3月だ。 親指を立てた部分などは、もうボヤけてしまっている。写真の質が上がったと喜んでいたら、必ずババ抜きのババに相当する月が入っている。プーチンカレンダーはいつも油断ならない。やたらデカい犬や豹との動物ショットで古希を祝う 2022年、プーチンは70歳を迎える。20年以上もロシアで権力を掌握してきた彼の2022年カレンダーは、動物のショットが多かった。 表紙は豹を愛でるプーチン。やたらとデカい犬が登場したのは3月だ。 愛好家としては、こういうハートフルなオフショットが見たかった。やればできるじゃない、プーチンカレンダー。しかし、デカい犬や豹といった「強そうな動物」をちょいちょい出してくるのは、腕力のアピールからなのか。 11月は定番ショットの「スポーツする俺」。 アイスホッケーするプーチンは、2021年にも見せてきた。2月にはスティック片手に奮闘する俺、11月にはホッケーユニフォームを見せる俺。そして2022年には、ペナルティボックスで待機するちょっと息苦しい俺を演出。 大統領の体を張った演出はあって然るべきだ。2020年7月には修正憲法が発効され、ロシア憲法の新規定により、既存大統領の任期をカウントしないことになった。プーチンは2024年の大統領選に出馬でき、そこからさらに2期務めれば、最長で2036年まで大統領を続けることも可能になった。そうなったらもう、不死鳥になるしかない。 まだ半裸は見せられるのか、プーチン。「70代の裸を見せてみろ!」と、期待してめくったら、あった。 自然の中に佇むライフルを持つ半裸の俺。6月、いいショットだなぁ。肌は老いを隠せないけど、そんなのいいの。70歳になるのに、2022年も率先して脱いじゃったんだから。 スポーツする元気な俺、強めの動物を愛でる俺、寒中沐浴もできちゃう俺。世界中でカレンダーが売れていることをいいことに、平気で画質の悪い写真を出す俺。ロシア正教、陸海軍ショットも入れつつ、見せ場は半裸、半裸、半裸! 健在ぶりを見せつける為政者の魅力たっぷりなプーチンカレンダー、残念ながら2022年版からLOFTでの扱いがなくなった。定価1750円なのに、原稿を執筆した時点ではAmazonが2800円台から。楽天に至っては軒並み5000円台での出品。愛好家にとっては、う~ん、この出費は悔しい!(横山 由希路)
身につけるサングラスは故・渡哲也のように濃いものもあれば、薄いものもある。この月は軽い透け感のグラスだ。令和の時代なのに、いつだって昭和を感じさせてくれるのもプーチンカレンダーのいいところ。カプリコ風のアイスを手にしたお茶目な写真は、アイスクリーム王国・ロシアならではだ。
2021年版の表紙にもなった9月の写真は、まるでパタゴニア、コロンビアなどのアウトドアブランドの宣材写真のよう。いつも若々しさをアピールしてきたプーチンには珍しく、表情から老いが隠せない。2021年でプーチンも69歳。実はこの年から肌に張りがなくなってきた。 質が向上した2021年版にもまだあった動画の静止画写真。これは3月だ。 親指を立てた部分などは、もうボヤけてしまっている。写真の質が上がったと喜んでいたら、必ずババ抜きのババに相当する月が入っている。プーチンカレンダーはいつも油断ならない。やたらデカい犬や豹との動物ショットで古希を祝う 2022年、プーチンは70歳を迎える。20年以上もロシアで権力を掌握してきた彼の2022年カレンダーは、動物のショットが多かった。 表紙は豹を愛でるプーチン。やたらとデカい犬が登場したのは3月だ。 愛好家としては、こういうハートフルなオフショットが見たかった。やればできるじゃない、プーチンカレンダー。しかし、デカい犬や豹といった「強そうな動物」をちょいちょい出してくるのは、腕力のアピールからなのか。 11月は定番ショットの「スポーツする俺」。 アイスホッケーするプーチンは、2021年にも見せてきた。2月にはスティック片手に奮闘する俺、11月にはホッケーユニフォームを見せる俺。そして2022年には、ペナルティボックスで待機するちょっと息苦しい俺を演出。 大統領の体を張った演出はあって然るべきだ。2020年7月には修正憲法が発効され、ロシア憲法の新規定により、既存大統領の任期をカウントしないことになった。プーチンは2024年の大統領選に出馬でき、そこからさらに2期務めれば、最長で2036年まで大統領を続けることも可能になった。そうなったらもう、不死鳥になるしかない。 まだ半裸は見せられるのか、プーチン。「70代の裸を見せてみろ!」と、期待してめくったら、あった。 自然の中に佇むライフルを持つ半裸の俺。6月、いいショットだなぁ。肌は老いを隠せないけど、そんなのいいの。70歳になるのに、2022年も率先して脱いじゃったんだから。 スポーツする元気な俺、強めの動物を愛でる俺、寒中沐浴もできちゃう俺。世界中でカレンダーが売れていることをいいことに、平気で画質の悪い写真を出す俺。ロシア正教、陸海軍ショットも入れつつ、見せ場は半裸、半裸、半裸! 健在ぶりを見せつける為政者の魅力たっぷりなプーチンカレンダー、残念ながら2022年版からLOFTでの扱いがなくなった。定価1750円なのに、原稿を執筆した時点ではAmazonが2800円台から。楽天に至っては軒並み5000円台での出品。愛好家にとっては、う~ん、この出費は悔しい!(横山 由希路)
2021年版の表紙にもなった9月の写真は、まるでパタゴニア、コロンビアなどのアウトドアブランドの宣材写真のよう。いつも若々しさをアピールしてきたプーチンには珍しく、表情から老いが隠せない。2021年でプーチンも69歳。実はこの年から肌に張りがなくなってきた。
質が向上した2021年版にもまだあった動画の静止画写真。これは3月だ。
親指を立てた部分などは、もうボヤけてしまっている。写真の質が上がったと喜んでいたら、必ずババ抜きのババに相当する月が入っている。プーチンカレンダーはいつも油断ならない。やたらデカい犬や豹との動物ショットで古希を祝う 2022年、プーチンは70歳を迎える。20年以上もロシアで権力を掌握してきた彼の2022年カレンダーは、動物のショットが多かった。 表紙は豹を愛でるプーチン。やたらとデカい犬が登場したのは3月だ。 愛好家としては、こういうハートフルなオフショットが見たかった。やればできるじゃない、プーチンカレンダー。しかし、デカい犬や豹といった「強そうな動物」をちょいちょい出してくるのは、腕力のアピールからなのか。 11月は定番ショットの「スポーツする俺」。 アイスホッケーするプーチンは、2021年にも見せてきた。2月にはスティック片手に奮闘する俺、11月にはホッケーユニフォームを見せる俺。そして2022年には、ペナルティボックスで待機するちょっと息苦しい俺を演出。 大統領の体を張った演出はあって然るべきだ。2020年7月には修正憲法が発効され、ロシア憲法の新規定により、既存大統領の任期をカウントしないことになった。プーチンは2024年の大統領選に出馬でき、そこからさらに2期務めれば、最長で2036年まで大統領を続けることも可能になった。そうなったらもう、不死鳥になるしかない。 まだ半裸は見せられるのか、プーチン。「70代の裸を見せてみろ!」と、期待してめくったら、あった。 自然の中に佇むライフルを持つ半裸の俺。6月、いいショットだなぁ。肌は老いを隠せないけど、そんなのいいの。70歳になるのに、2022年も率先して脱いじゃったんだから。 スポーツする元気な俺、強めの動物を愛でる俺、寒中沐浴もできちゃう俺。世界中でカレンダーが売れていることをいいことに、平気で画質の悪い写真を出す俺。ロシア正教、陸海軍ショットも入れつつ、見せ場は半裸、半裸、半裸! 健在ぶりを見せつける為政者の魅力たっぷりなプーチンカレンダー、残念ながら2022年版からLOFTでの扱いがなくなった。定価1750円なのに、原稿を執筆した時点ではAmazonが2800円台から。楽天に至っては軒並み5000円台での出品。愛好家にとっては、う~ん、この出費は悔しい!(横山 由希路)
親指を立てた部分などは、もうボヤけてしまっている。写真の質が上がったと喜んでいたら、必ずババ抜きのババに相当する月が入っている。プーチンカレンダーはいつも油断ならない。
2022年、プーチンは70歳を迎える。20年以上もロシアで権力を掌握してきた彼の2022年カレンダーは、動物のショットが多かった。
表紙は豹を愛でるプーチン。やたらとデカい犬が登場したのは3月だ。
愛好家としては、こういうハートフルなオフショットが見たかった。やればできるじゃない、プーチンカレンダー。しかし、デカい犬や豹といった「強そうな動物」をちょいちょい出してくるのは、腕力のアピールからなのか。 11月は定番ショットの「スポーツする俺」。 アイスホッケーするプーチンは、2021年にも見せてきた。2月にはスティック片手に奮闘する俺、11月にはホッケーユニフォームを見せる俺。そして2022年には、ペナルティボックスで待機するちょっと息苦しい俺を演出。 大統領の体を張った演出はあって然るべきだ。2020年7月には修正憲法が発効され、ロシア憲法の新規定により、既存大統領の任期をカウントしないことになった。プーチンは2024年の大統領選に出馬でき、そこからさらに2期務めれば、最長で2036年まで大統領を続けることも可能になった。そうなったらもう、不死鳥になるしかない。 まだ半裸は見せられるのか、プーチン。「70代の裸を見せてみろ!」と、期待してめくったら、あった。 自然の中に佇むライフルを持つ半裸の俺。6月、いいショットだなぁ。肌は老いを隠せないけど、そんなのいいの。70歳になるのに、2022年も率先して脱いじゃったんだから。 スポーツする元気な俺、強めの動物を愛でる俺、寒中沐浴もできちゃう俺。世界中でカレンダーが売れていることをいいことに、平気で画質の悪い写真を出す俺。ロシア正教、陸海軍ショットも入れつつ、見せ場は半裸、半裸、半裸! 健在ぶりを見せつける為政者の魅力たっぷりなプーチンカレンダー、残念ながら2022年版からLOFTでの扱いがなくなった。定価1750円なのに、原稿を執筆した時点ではAmazonが2800円台から。楽天に至っては軒並み5000円台での出品。愛好家にとっては、う~ん、この出費は悔しい!(横山 由希路)
愛好家としては、こういうハートフルなオフショットが見たかった。やればできるじゃない、プーチンカレンダー。しかし、デカい犬や豹といった「強そうな動物」をちょいちょい出してくるのは、腕力のアピールからなのか。
11月は定番ショットの「スポーツする俺」。
アイスホッケーするプーチンは、2021年にも見せてきた。2月にはスティック片手に奮闘する俺、11月にはホッケーユニフォームを見せる俺。そして2022年には、ペナルティボックスで待機するちょっと息苦しい俺を演出。 大統領の体を張った演出はあって然るべきだ。2020年7月には修正憲法が発効され、ロシア憲法の新規定により、既存大統領の任期をカウントしないことになった。プーチンは2024年の大統領選に出馬でき、そこからさらに2期務めれば、最長で2036年まで大統領を続けることも可能になった。そうなったらもう、不死鳥になるしかない。 まだ半裸は見せられるのか、プーチン。「70代の裸を見せてみろ!」と、期待してめくったら、あった。 自然の中に佇むライフルを持つ半裸の俺。6月、いいショットだなぁ。肌は老いを隠せないけど、そんなのいいの。70歳になるのに、2022年も率先して脱いじゃったんだから。 スポーツする元気な俺、強めの動物を愛でる俺、寒中沐浴もできちゃう俺。世界中でカレンダーが売れていることをいいことに、平気で画質の悪い写真を出す俺。ロシア正教、陸海軍ショットも入れつつ、見せ場は半裸、半裸、半裸! 健在ぶりを見せつける為政者の魅力たっぷりなプーチンカレンダー、残念ながら2022年版からLOFTでの扱いがなくなった。定価1750円なのに、原稿を執筆した時点ではAmazonが2800円台から。楽天に至っては軒並み5000円台での出品。愛好家にとっては、う~ん、この出費は悔しい!(横山 由希路)
アイスホッケーするプーチンは、2021年にも見せてきた。2月にはスティック片手に奮闘する俺、11月にはホッケーユニフォームを見せる俺。そして2022年には、ペナルティボックスで待機するちょっと息苦しい俺を演出。
大統領の体を張った演出はあって然るべきだ。2020年7月には修正憲法が発効され、ロシア憲法の新規定により、既存大統領の任期をカウントしないことになった。プーチンは2024年の大統領選に出馬でき、そこからさらに2期務めれば、最長で2036年まで大統領を続けることも可能になった。そうなったらもう、不死鳥になるしかない。
まだ半裸は見せられるのか、プーチン。「70代の裸を見せてみろ!」と、期待してめくったら、あった。
自然の中に佇むライフルを持つ半裸の俺。6月、いいショットだなぁ。肌は老いを隠せないけど、そんなのいいの。70歳になるのに、2022年も率先して脱いじゃったんだから。 スポーツする元気な俺、強めの動物を愛でる俺、寒中沐浴もできちゃう俺。世界中でカレンダーが売れていることをいいことに、平気で画質の悪い写真を出す俺。ロシア正教、陸海軍ショットも入れつつ、見せ場は半裸、半裸、半裸! 健在ぶりを見せつける為政者の魅力たっぷりなプーチンカレンダー、残念ながら2022年版からLOFTでの扱いがなくなった。定価1750円なのに、原稿を執筆した時点ではAmazonが2800円台から。楽天に至っては軒並み5000円台での出品。愛好家にとっては、う~ん、この出費は悔しい!(横山 由希路)
自然の中に佇むライフルを持つ半裸の俺。6月、いいショットだなぁ。肌は老いを隠せないけど、そんなのいいの。70歳になるのに、2022年も率先して脱いじゃったんだから。
スポーツする元気な俺、強めの動物を愛でる俺、寒中沐浴もできちゃう俺。世界中でカレンダーが売れていることをいいことに、平気で画質の悪い写真を出す俺。ロシア正教、陸海軍ショットも入れつつ、見せ場は半裸、半裸、半裸!
健在ぶりを見せつける為政者の魅力たっぷりなプーチンカレンダー、残念ながら2022年版からLOFTでの扱いがなくなった。定価1750円なのに、原稿を執筆した時点ではAmazonが2800円台から。楽天に至っては軒並み5000円台での出品。愛好家にとっては、う~ん、この出費は悔しい!
(横山 由希路)